長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

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Oct 08, 2013

親が子を思う


外部耐力壁にモイスを採用しました。
「モイスの繊細な空隙(細孔)は室内の湿度を調節して結露やカビ、ダニの発生を抑制しまたアンモニアなどの人が不快と感じる臭いの消臭やシックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドを吸着・分解する機能を持っています。リサイクルセラミックを使用し自然に還る素材で作られています。」
*三菱マテリアルHP参照


屋根のガラ板(杉板)も節がありますが塗装せずこの状態で仕上げです。

振り返れば、皆さん、ご両親に助けられて家を建てます。土地を分けてもらったり援助して頂いたり、そればかりではなく、親の助言、そして親の歩いてきた道をたどり自分達の安住の地を求めている気がします。
また、逆もあります。

子の存在があったから家を建てる、そして頑張れる。
そう思います。

それは、離れていてもきっとそうです。残してくれたものが心の中にある限り親も子もお互いを想い続け、家はその関係を見守る存在なんだと思います。

家族ありそこに家あり。

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