長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

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Apr 01, 2013

桜色の季節へ

桜の便りを聞いて飯田まで行って来ました。

約400年前の書院建築 廊下の障子を開ければ

直ぐ眼の先に桜、そして田の準備をする農家が眼下にあります。

400年前もその生活はここに存在していたはずだけど

ただ重要文化財となったこの場所には主は居ない。

住む人のいなくなった「本来住まいという場所」はやはりどこか寂しい。

住み暮らし、花を喜ぶ意図がここでは生きていられないから。

そんなことはもちろん桜自身には関係なさそうですが。

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