Jul 01, 2022
木材検査
東御市の現場の材木を
大工原さんの加工場で材料検査
木材を見せる場所は少ない住まいですが節がなく割れも少ないきれいな吉野杉が揃っていました。
なんと大工原建築さん手刻み加工をしていきます!
プレカットでは普段見ることがない
梁、桁には追い掛け(金輪接ぎ)大栓という接手を加工していきます。
梁と柱の接続部には一番大きなモーメントがかかるので
最大モーメントから外した位置の接手は当然ではありますが
一本ずつ加工した材木を確認するのも楽しみにしていきます。
近所の選果場が空いており大工原さんが借家して入れ子構造で事務所へと改修中でした。
好きなように工夫してやってみるそして好きにつくれてとても楽しい!
自由な大工さんの醍醐味な気がします。
古代からの地域の小さな祠の様なつくり方に思わず大興奮!
また次の現場用に小諸の地場材を安く買い取り時間をかけて天然乾燥したりと色々と工夫をしているようです。