長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Sep 23, 2020

アートビオトープ那須 水庭








予定していた宇都宮の兄の家に家改修の相談のため
行って来ました。
行く前日に折角だからと2018年に話題になった建築家石上純也デザイン「水庭 みずにわ」を予約
しかし一杯でプレオープン中の建築家 坂茂設計の宿泊棟に付随するレストランディナーを予約し
その前に「みずにわ」自由見学という選択肢でスケジュールを組みました。
宿泊棟の新築にあたり整地される場所から318本の樹木を移植、それに160個の池が配されています。

移植した大木は元気がなく枯れた木も見られます。
倒木していくのでしょうがそれもまた観察されるひとつの要素となっていって欲しいところ
都会から来た人は水の中の生物に感動していましたがそれがこの場所の在り方の様です。

木の重ならない美しさ、整然と配され自然に見せようとした多数の池と踏石が感受性とセンスの塊の様な建築家を
持ってしてもつくり込みの限界を感じ得ずにいられません。
また自然へと返っていく時間は思った以上に短くそんな過程を想像すると面白い場所
水のある公園
美を求めた公園
自然とは違う創られた流水音 地形の操作も自然の中では徐々に姿を変えて
5年後に同化した自然との調和をまた見るために訪れてみたいとも思いました。


Sep 19, 2020

お問合せメールに関しまして


9月に入りまして今日まで
INFOメールを開示出来ず返信をしていない状態でした。

ご心配をお掛けした皆さま大変申し訳ございませんでした。
お手数ですがメールが届かない場合にはsa(あっと)studio-aula.net までご連絡いただきますよう
お願い致します。あっとを@に変換お願いします。

Sep 18, 2020

地鎮祭です。

昨年の5月に初めてお越し頂いてから
漸く地鎮祭へ
一歩ずつ試練を乗り越えゆっくり進んで来ました。
本当にいつも思うのですが家づくりはまるで人生の縮図の様です。
考えて自分の選択を信じて
これから正念場がありますが一緒に乗り越えて行きましょう。
施主のTさん本当におめでとうございます。

Sep 17, 2020

涙そうそう


下手なピアノで弾いている曲「涙そうそう」

一昨日電話をいただき
「○○〇さん」から紹介で大門で飲食店の空き店舗を探しているとのお話だった。
その際に「随分お世話になったという事を聞いた」ととても嬉しく涙が出そうな言葉を頂く
紹介してくださった○○〇さんはとても人情があり
工夫し逞しく生きている女性でいかにも彼女の言葉でした。
大門のリノベーションの際には色々とご迷惑をお掛けした事や振り回してしまい申し訳ないと感じる事も多々あり
誤解されたままで関係が途切れない様に
少しずつでも遠巻きに応援したいと考えていました。

私達は大したことはできず、しかし大門で商売を続けてくれている
こちらこそ感謝の気持ちで一杯です。
今情報は全く持っていないので街づくりカンパニーさんへおつなぎ出来て一安心。
こんなご時世ですがどうかうまくお店が出来ますよう願っています。

という何かが晴れた日 
写真は竹内 裕矢設計店の看板猫 まめこ 4年前のハロウィンの写真です。
今は安曇野に事務所兼自宅を設計新築しとても立派な仕事をされています!

大門でのあれやこれやと私達の泣き笑いに付き合ってくれた頼もしい存在
あの古い洋裁店の日々も若き日の良い思い出になってくれれば嬉しいです。竹内くんらしくリニューアルされたサイトを是非ご覧になってみてください!



Sep 16, 2020

曖昧な境界がもたらすもの

解体は無事完了
地域資料に寄ると解体した住宅は
戦後復興住宅として昭和24年に建築された市営住宅の長屋の一件でした。
当時は浅間温泉まで市電が通りその駅が近くにあり賑わいを見せ始めていた頃
まだまだ周囲には桑畑が広がりのどかな景色の地域に近代化がはじまりました。
まず初めに
宗教建築が建てられ大きな一帯を形成していた様子です。

今日から繋がっていたお隣の補修工事が始まります。
以前の住まい手はお一人で長く暮らされご近所付き合いも大切にされていました。

基礎が足りないので今日から基礎やさんが基礎工事を頑張ってくれます。

またお隣さんは毎日解体屋さんに声をかけてくださりおやつまで[#IMAGE|S179#]
人情と繋がりが残る場所
設計は長期間ながら未完のため着工は来年予定

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