長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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昨年竣工した諏訪市の「余白の間」既存母屋を解体した上で建替えでした。
小さな集落を形成している様に
兄弟、ご両親、叔父さんご一家とお隣同士で住まいされ羨ましいほどとても仲の良い御一家です。
引き渡しからおよそ1年後 庭工事後の写真
既存の庭のお手入れと古くからある石積の修復 数本の植栽と幅の広い庭仕事
敷地全体やご一家の視界も開けとても良い環境と景観となりました。
庭 写真:三楽
天気予報が雨模様の為、写真家さんの撮影は7月に延期となりましたが訪れるのがとても楽しみです。
草屋根の家アンカー検査 今日はコンクリート打ちです。

築10年を超えた施主さんからメンテナンスの相談があります。特に屋根のないデッキは10年を超えるとメンテが必要になり屋根下空間に外部があることが一番大切だと思い知らされます。
そんな中先週は➀12年前のお施主さんは漸くエアコンを初めて設置する事になりました。そういえばあの当時エアコンの風が苦手という話も多く聞きましたね。よく耐えましたね。しかもSOHOです。
②更に一件の写真のお宅は築8年殆どライフワークであるバスケットボール ドリブル練習の場所のため?
自転車置き場を増築するお話です。
いいなぁ~なんだかいつまでも少年の様なご主人幼稚園だった子が中学生になりました。
③そして更に昨日はBBQスペースで重宝しているデッキのメンテのことで訪ねると相変わらず仲良しのご夫婦 何時もデッキでご飯を食べたり遊んだりしている様子と
子供室のベットを大工さんに作ってもらったことを思い出し今子供たちは大学院生と留学中との話を聞きました。あのベットと机・・もう小さ過ぎるでしょうね。笑
今建築中の家の子供たちもメンテする頃にはティーンエイジャーになり自分たちは・・と思うと何だかいろいろが楽しくなってきます。ともあれ大工さんは若い世代には若い大工さん中高年には中高年➡ という組み合わせが安心ですね。良い付き合いが長く続く様に考えています。
更に武川の家も移住する年が決まり
しっかりメンテする時期になりました。

梅雨の中でも天候を見ながらクレーン作業屋根仕事と養生も段取りが良く全てが綺麗に収まり無事に上棟式を行うことが出来ました。
きっかけは実際に建てた家を見て頂いて。何処に建てるかも土地を探すかもまだ決まっていない時から一緒に話をして進んで来ました。利便性も良く開放感もある今の土地を見た時にご家族にぴったりな場所だと感じたことを思い出します。
上棟した現場から幾重にも重なるレイヤーの屋根と壁、そこに取り付く窓、見える景色そして家族の会話が鮮やかに目の前に現れる様でした。本当にこの土地を選び、イチから進んで来て良かったと心から思った瞬間でした。
お施主さんには珍しい果物を準備して頂いたり心を込めた棟札と良い時間を共に過ごせたことに感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。これから竣工まで楽しみです。施工の(有)建築工房時遊館さんも難しい時期の段取りをありがとうございました。
天候を見ながら無事上棟しました。
雨の予報で一昨日はしっかり養生し昨日は内部作業今日は次第に晴れてくる天気予報で雨仕舞まで作業が出来そうです。
