長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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庭と暮らす家
草屋根の家
時代が変わり、自然が変わり
おのずと敷地との向き合い方も変わり
住まい方ももちろん多様化しています。
分譲地が当たり前の様に四角の区割りで整備され
大多数の住まい手にとっては当たり前の様に利便性の良い場所となりますが・・
一方では
自然の形を受け入れ自然と共に
暮らすという選択肢も欲しいものです。
その為には整備されていない現状を寛容に考えられるかということになります。
変形地で宅地延長が長い敷地を楽しいと考えるか不自由と考えるか人それぞれですがまたそれも「自然」の要求で人が作ってきた場所と考えれば良い場所となるのではないでしょうか?



暑すぎる夏職人さんも体調を崩しがちです。
そんな中、着工と上棟と竣工を迎えた現場もあり忙しく仕事をさせてもらっています。
今年は問い合わせを多く頂きますが
土地がなかなか見つからず長期的なおつきあいが続いています。
条件の良い敷地は分譲地、建築条件付き、建売の家になり
そうはいっても個性を生かしゆとりをもっての暮らしは
難しい状況にあると実感します。
その中でも
マメにマメに探しているうちにきっと巡り合うことを信じて
進んで行くしかないですね。
長野市の住宅がまもなく竣工を迎えます。
建築条件付きの土地でしたが
施工会社がきちんとしていたため設計監理をSTUDIOAULAで施工は分譲した会社にお願いしました。
稀にそんな事もあります。
諦めない気持ちが大切なのかもしれません。。

松本市で天候に恵まれて無事上棟しました!
スキップフロアから眺めるダイニングの様子が想像できます!
お施主さんにはご多忙中にも関わらずお気遣い頂きましてありがとうございました。竣工が楽しみです!
蔵を改修し神社の授与所プロジェクト
7/1 おめでたいおついたちに外壁一部から解体着工しています!
竣工は12月予定
新しい時代、地域を考え、訪れる人をむかえ入れ
古いものを新しい場所につないでいく、こうした計画は本当に楽しいです。
しかし
坪単価を単純に考えると想像以上に補強工事に手間がかかり
リノベーションは災害の多い日本の中これからの時代にあって新築以上にお腹を据えて計画
そして
場所を生かし使っていくという覚悟が必要です。
本当に学びの多い1ヵ月でした。
