長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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半地下のある住宅が基礎工事に漸く完成が見えてきました。今週はやっと天候にも味方されて10月初旬に上棟できそうです。
蝶が舞い周囲はソメイヨシノと落葉樹遠景には様々な標高の山が見え暮らしを彩ってくれます。正に地上の楽園ですね。
高山村の後は木曽町と藪原で緑と自然、四季の変化を楽しみながらの道中です。
街なかの分譲地とは異なる場所では自然との兼ね合い、諸条件に阻まれたりそんな中でも慎重に今年は基礎工事、職人さんも苦労して進めてくれています。
今年は建築士会信州木造塾に参加し木構造と基礎工事、地盤について学びより安全な設計を心掛けています。
MVSさん高山村醸造所の竣工写真を新澤 一平さんに撮影していただきました。またサイトにもアップしたいと思います。
1年前からはじめた大人ピアノの小さなお披露目会がありベートーベンの「悲愴第二楽章」をつたない演奏でしたが無事に弾くことができほっとしている今日この頃です。
年齢も高くなり落ち着いて取り組むことができるようになって新しい機会や出会いにわくわくとしています。
曲の背景や作曲者や演奏者の生い立ち時代背景など知らなかったことを知る喜びに加え建築の歴史と音楽は当然ですが接点があり、音楽が生まれた時代の建築や空間にも思いをはせています。
何より音楽を愛する人が思いの他多く、そこからの新しい出会いや新しい建築への取り組みの姿勢も少し変わって来ました。
思いもよらない相乗効果もありもっと深く知りたいと向上心がふつふつしています。また娘ほど若い私の師匠に対して感謝の気持ちでいっぱいです。
天候不順で日本中が大変な状況被害は少ない信州の中部地方でも屋根の板金やカーポートが飛散したという話を聞きます。
また想定外の気候が益々増えるという状況に対応した設計を検討しています。
そんな中、現場がゆっくりと進んでいることもあり建築士会の視察に参加しました。富岡市役所と富岡市内のまち歩き
富岡製糸は世界遺産に認定されてから富岡に訪れる観光客は減少の傾向にあり、都心から近い条件も相まって滞在時間が短いのが悩みの様です。
インバウンドと期待は膨らみつつも京都などSNSで人気のエリアでは人があふれかえり恩恵と弊害もあるようです。
来年の計画の敷地を確認に行きました。ご実家近く所有林の山の木を使えないかと考えています。
藪原では解体工事が完了し
繫ぎの補修を行っています。
ここが美容室の仮店舗となるため仮店舗も併せて工事中
住宅と物置の間に計画
解体の終わった敷地を眺め敷地との関係性を改めて検証し計画を深めて行きます。