長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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昨日は辰野町で定例打合せ
いったん帰宅し夕食を済ませた後で「ほたる」を見に出かけました。
儚いほたるの光
もう少し暖かくなると舞うとの事ですが
人も程よい出で
夜の闇に美しい蛍のひかりを楽しむ事が出来ました。
一瞬の瞬きを捉えようとする多くのカメラマンさん達で良い場所が占拠され・・
ですが、蛍の光は一人か家族で楽しめればそれで良い気がします。
目で捕まえようとしても儚過ぎて
光は不確かな場所にあり、姿も見えません。
イルミネーションとは違う「日本の美」と言える感性で捉える光なのですね。
静かで良い一日を過ごせました。教えてくださったお施主さんに感謝です。
気持ちで動く事を自覚している私たち、予算の壁にぶつかりながら1か月前から構想し、話し合ってきたプランを形にするためにスケッチを書いています。
高齢者も活発に外に出る様になり計画ではユニバーサルデザインが求められています。
雑談からですが外国人が日本に来る機会も増え、障害者さんの施設を設計したこともあり現在は作業所を設計中ダイバーシティとは多様性社会を意味していたと最近知りました。
例えば白人社会からすれば日本人男性はマイノリティーにも拘わらず日本はまだまだそんな社会ではありません。言葉に自身の考えが現れている方も多く驚くことも・・
更に価値観を見直し自分を戒めたいと思います。
悲愴第二楽章を弾き始めて5か月目
ベートーベンが若き日に作曲家として大成したいと焦りを感じていた頃に創られたソナタ
この頃から既に「耳の不調」を感じ始めていた偉大な作曲家は
作曲家として致命的な障害を持ちながらも苦しみを乗り越えた先に素晴らしい作品を残した。
できるのか?できないのかの感覚を研ぎ澄ましていこう。
設計期間1年と3か月
当初の予定より住まいが竣工する予定は半年ほど延びそうな諏訪の住宅ですが
清々しい晴天の中、地鎮祭が執り行われました。
その間、色々な事があり
こちらの都合でお待たせしたり、それが生活の在り方を考え直す機会になり現在の計画が生まれ
季節ごとに旅行を楽しまれるお施主さんをお待ちしたり?
ゆっくりと進んできました。
家は
晴れの舞台であると同時に雨が降った時に家族や個人を支える精神上の拠り所であればと思います。
病に伏した時、一人だけで住まう時が訪れた時、
人生の嵐から救ってくれる場であって欲しい。
また形や機能だけでなく、深く考え、思考し、未熟な生の我々がお互いに
労りあい、言葉ではなく、学べる何かが生きている証である様に感じています。
幸せなご家族に多くのおすそ分けをして貰いながら、いつも感謝しています。
本当におめでとうございます!
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- 不安定な時代、これからどう進んでいくのだろうとかと考えつつ、最近 こんな本を読んでいます。
- 先月から急に何となくですが、スローな事務所に変わったアウラです?
- ゆっくり緑のなかで打ち合わせ前にお弁当
- 相手は変わりませんが少しウキウキします←
- シロツメクサで花輪をつくりました。
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