長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Apr 18, 2018

建具と器具付け

















松本市でオープンハウスを開催する
HK-FLATさんでは、建具と照明、エアコンなどの取付を行っています。


今日は朝7時過ぎに事務所を出発し解体前のお祓いで木曽まで行って来ました。
珍しい仏式のお祓いで住職さんに
沢山の祈祷をしていただき、処々がすっきりとした気がします。
朝は雨模様だったものの帰宅する前にカラッと晴れ
ヤマザクラの花が残る木曽路を楽しみながらの道すがら、天気が変われば気持ちも晴れやかで。
ハードな現場3兄弟?松川も松本も高山村もあと少し、ほぼ同時に竣工を迎え
ですから、5月の連休は・・うふふふふ
お掃除や猫の額ほどの庭の片付けやら自由な時間を満喫するつもりです!
実りの多い昨年から今年にかけて、
事務所はじまって以来の正念場と腹を括って進めて来ました。
それを漸く乗り越えられそうです!
これもお施主さんはじめ工務店さん職人さんたちのお陰、
油断はせず
最後まで気を引き締めて進めます。

Apr 16, 2018

高山村

ナラ材を貼ったキッチン
ワイナリーハウス(仮称)さんで

内装壁塗装工事の前に窓枠や梁塗装の仕上げに行きました。
日曜日は
途中まで曇り空で午後遅くから晴れ・・太陽の光が開口のガラスから差し込んで来た時に
何だか救われるような感覚
どこの現場も苦労して苦労して仕上げに向かって行きますが、思いもよらない事もおこります。
特に水を使った材料は思うようにならない事もしばしば。
考え直せば、建築は工業製品の組み合わせだと認識され全てはコントロール可能だと勘違いしてしまいますが
風の向き、太陽の位置、水分量で全部が違っていきます。
この世で自然相手に生きていれば人の手でコントロールできることは本当に僅かなんだろうと思い知らされる日々。
ただ
施主さんには都度、助けられ本当にありがたいです。
ワイナリーで醸造家さんの話を聞くと、葡萄の種類や機材だけでは同じものは生まれないと。
出来る物も違う事、最後は神様からの贈り物、それしかないという神秘的な分野だとのはなし
五穀豊穣 津々浦々 建築の神様やお伊勢参りを思い出し、頭を垂れずにいられません。
その繊細さに納得する日々です。

Apr 12, 2018

1年


昨年サクラが咲いた5月に近くの桜の名所に寄り
桜並木に感動したことを思い出しています。

あっという間の1年でした。
新しい家の子世帯には高遠からやってきたというイワレのある桜が
見える窓があります。

切り取る窓と隠す壁が
明確になったことで、周囲の景色が一段と美しく感じられる様になりました。












中庭にもまた新しい景色が生まれます。



Apr 10, 2018

モルタル



毎日の様にモルタルの表情が変わります。
このモルタル・・駄々っ子の様に綺麗になったり荒く見えたり、最近は本当に手間がかかるなとニヤリとして来ます。
雨があたると
白くなったり日が当たると容赦なくガツンとムラを見せて来るし
撥水材を塗装したらシマ模様に見えたり。
でも明日にはまた違う顔に見えてくるんだろうな・・
背景の山の様に
予想もしていたしクラックや劣化は理解して頂いているものの
ここ数日の様子を見るだけでも何とも振れの大きい材料で
メンテ含め長い付き合いになりそうです。

Apr 10, 2018

垂木塗装



日曜日の午後

サクラが満開の高山村へ
ワイナリーハウス(仮称)さんの縦垂木を塗装してきました。
周囲の畑は選定作業をする農家さんが居て
そんな景色を眺めながら黙々と進めます。
時々は
こんな作業も気晴らしになり良い時間になっています。
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