長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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上棟4日目
朝起きると積雪があり心配しましたが
職人さんたちが寒い中でも頑張って屋根をおさめています。
これから先の事を考えると人手不足、慢性的な職人さん不足で
工業化に拍車がかかる未来が描かれています。
実感として数年後にそんな流れが再びやってくるのでしょうか。
やはり手間をかけた建物と
工業化住宅とは何もかもが違います。
この様な仕事が長く続けて行けます様に。
その為には手仕事に価値を見出す人に
一つ一つに拘って時間をかけて作り上げる素晴らしさを味わって欲しいなと
思っています。
春着工予定の住宅です。
高低差のある敷地には
蔵、古屋、実家、物置、温泉棟、9坪ハウスがあり
用途に合わせ敷地を往来した生活はまるで集落の様な暮らし方に見えました。
私たちは住宅の内部にも集落に見たてた用途のある空間を配置し
その間を余白で繋ぎました。
小さな集落で暮らす家
余白の間はゆとりを持って日常を眺めてみれば敷地の中、建物の中、集落の中、
いたるところにあります。
昨年より計画し既に1年
漸く考えがまとまってきました。
トラス構造高山村です!
レッドシーダー外壁の
素材感が良い雰囲気です。
クレーンも3日目
雨の予報が出ているためしっかりとシートで養生
二世帯は二件分の手間と時間がかかります。綺麗なヒノキ材で本当に良かったですね。