長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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塩尻の桔梗町で「新こぶなの家」着工しました!
施工は神稲(くましろ)建設さんです。
飯田地方の方に聞いたのですが
下の36災害の時には本当に地域の為に頑張り地域の皆さんが感謝している建設会社さんとのことです。
今もそのスピリットは変わらず良心的な良い社員さんが居てくれて安心して任せられます。
来春竣工予定です。
火曜日の夕方から一泊で大鹿村の「馬之亟」さんへ行って来ました。
馬之亟は旅館というよりも自然からの恵みの食事を堪能する場所
天竜川の流れの音に守られて一晩良い休暇をとれました。
眼下に広がる地形の中で地滑りの跡が気になり
女将さんにお話を伺うと
かつて伊那地方を襲った大きな自然災害「
36災害」の爪痕だとのこと。
伊那地方で起こった災害だとは記憶にはあったものの
稀にみる降水量の多さで弱い地盤が一気に崩落し犠牲になられた方が数多くおられます。
大鹿村を訪れ自然災害の怖さと自然と共に生きる強さと豊かさに触れることができた事が収穫でした。
大鹿村は現在、リニア線の工事中
松川ICからの生活を支える国道が蛇行しているのに多くのトラックの往来があり大変な状況を目にしました。
また自然と共存する暮らしの静けさもなくなり
観光資源としての価値も薄れてしまうことが懸念されます。
リニア問題は信州に住んでいても遠い問題でしたが、大鹿村という尊い生態系や暮らしの残る場所で、
これほどまでに自然を壊す工事が行われている現実を目のあたりにして
驚きを隠せませんでした。
しかし馬之亟での暮らしの豊かさは変わらず、ご家族が育てた野菜はもちろん、釣りの成果、山のマツタケや雑キノコなどなど
驚くような五感に響くおご馳走、
川の幸、山の幸をふんだんに使った美味しい料理を堪能させて頂きました。
松本市の平屋➕店舗です。
多角形の為、大工さん苦労してます。
さまざまな景色が見え楽しい場所になる予感がします
辰野町で地鎮祭を行いました。
建物解体から約4か月経過、敷地レベルや地盤状況など解体してから測量し基礎設計、二世帯、既存有などなどで設計、見積もりに通常より
時間が掛かっています。
その間お施主さんにはご理解いただき感謝しています。
漸くここまで来て、ここからまた何度か試練もあると思いますが粘り強く進んで行きましょう!
いよいよ今週末見積もりが出てきます。心配ではありますが
一歩ずつ進んでほっと一息の地鎮祭でした。
ひとまず秋祭りの中、神官さんにお越しいただき和やかな地鎮祭でした。
お施主さん本当におめでとうございます!
お彼岸の入り、そして秋祭りで賑やかな連休ですが工事は進んでいます。
安曇野の平屋は個性的な家です。