長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
ブログ
BLOG
yohaku 2018 春着工予定計画中
空間を考えつくす
隙間なく埋めることが思考として続いていたように思います。
意図をあたえない、余白のある住宅を計画しました。
定番の漆喰仕上げとAEPそれからチャフウォールとホワイトBOXの時代が長く続いていましたが自分たちの気持ちとは裏腹にお施主さんよりテクスチャーや色彩、そして強い材料など用途によって壁材に要求される素材も種類が増えて来ています。
外部の荒壁漆喰からはじまり壁のモルタル磨き仕上げポーターズペイントエフェクトペイントモールテックスとこの3か月間で仕上げていく壁は7種そして色調はそれこそさまざまでトーワの社長には何度も見本を製作して頂いています。
また自分たちも試行錯誤・・色々な人の貪欲さと意欲があり出来上がっていくプロセスを大切にしていきたいと思います。
妖怪「ぬり壁」のトートバックはトーワ藤牧さんのものなかなかシャレが利いてますね。
ヨーロッパから来た材料 モールテックス
水にも強く粘りのあり材料は洗面カウンターに初めて使います。
平屋の計画が増えています。
そしてコートハウス
不慣れな入札を必要としたNPO法人 春の小川さんのグループホーム「新こぶなの家」の建設業者が決定しました。
2014年 建て替えか土地探しか?方向性が決まってない当時からお話をさせて頂き
紆余曲折を経て建替えのリスクを避け新しく良い土地が見つかり新築することになりました。
市役所やお店にも近く皆が自由にまちの中に溶け込んでいけます。
新しいグループホームは「家に暮らすように」がコンセプトで個室や個性を大切にしながら
温かみのある木を使いリビングと個室の間にはコートを設け視線を気にせずくつろぎ暮らしていけます。
新こぶなの家の中心となるコートは家庭菜園をつくったり木や宿根草の植栽スペースになる予定です。
松本市の街中居住
築10年 マンションのリノベーションの木工事が完了しDIY塗装中です。
いつも手伝ってくれるKくん
養生を頑張ってくれました。
8月末 引き渡し予定です。
安曇野市で土地購入以前から相談を頂き
約3年~
DIYで柿渋を塗装したラワン合板も色が深くなりました。
西と南に大開口を設けながらエントランスから西に設けたコリドーで室内環境を快適に保つことも考えた平家の住宅です。
吹き抜けに面しLOFTもあります!
ここは幼稚園に通うHUUちゃんとお父さんの遊び場になる予定です。
9月末竣工予定、本当に楽しみですね。