長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Sep 28, 2016

穂高有明のリノベーション

このところの雨模様でなかなか進められなかった建て方も午後からの雨で中断。
特徴的な切り妻の2階建て部分のみを残し、下屋を撤去、同規模の改築を行っています。
住宅の4号建築の場合、面積が増えなければ確認申請は不要ですが、
建築士の責任で現在の建築基準法に準じなければなりません。
もちろん耐震補強も行います。

既存の2階建て部分を残しながらの補強・・・。曳家するにも、確認申請が必要。
浮かして基礎を作るのもお金が掛かりすぎ・・・。

そこで考えたのが、2階部分の4周を取り囲むように配置された回廊(下屋)でリングのように押さえ込んでしまう方法。既存の柱に新設の添え柱をボルトで固定することで一体化となる。


新しいものが出来ると既存の傾きがよく分かる。
傾きやねじれを修正しながらの建て方になりそう、せめて天気が回復すると良いのですが。

Sep 11, 2016

まちづくりも!

夏休みは来週までオープンデスクのTくん
模型製作、材料見本塗装、まちづくり活動も、春休みから続いて塩尻の方々とすっかり顔なじみになりました。


意図的に夏の間は活動もせず、お仕事のお知らせもぼちぼちとしていてその為か少し静かだった事務所へのメールや新しい問い合わせ、契約と、来年もやはり全速力なのだなぁ~と実感。
やりがいのある仕事で
でも一歩ずつ老若男女協働の社会へ前進あるのみです。

Aug 31, 2016

東京研修


東京でHOUSEVISIONへ行って来ました。
これからの住宅の在り方を考える時、時間軸や距離、そして新しいメディアも登場し
私たちは距離感をどう受け止めて作っていけば良いのか日々考えています。
そんなお台場で
偶然、友人と出くわしたり、イタリア在住20年の友人、そして新宿でマンションのリノべをした友人と白ワインしたり不思議な距離感を感じた二日間です。
どこに暮らしどこで生きるのか?
選択する大切さに変化はありませんが、今の時代もっと気軽に移動して住まうことや定住に限らず将来の先に世代ごとに卒業していく可能性も視野に軽快に生きていける時代に変化しているとも感じます。
両親の時代の前は定住は当たり前、そしてその価値観の先で繁栄した「住宅産業」
その変化の過程にありもっと住まいや場所は「産業」という仕事だけではないところも含めて楽しく捉えていきたいと考えています。
ともあれ楽しい再会でした。

Aug 30, 2016

外構工事




塩尻市の二世帯住宅では三楽さんが庭工事中です。

漸く涼しくなり
庭の作業も楽しい季節です。



Aug 26, 2016

スタディブロック模型2(TTの平屋)

松本市で来年着工予定のTTの平屋
スタイロフォームのブロック模型でボリュームとスケールの確認、開口や見え方、背景には北アルプスが見える(はず)
店舗併用になるため駐車スペースも確認。
市道と歩道の間のブロックも敷地調査し、来週市役所へ交渉に行って来ます。


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