長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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一昨日は大門で忘年会、昨日は近くで忘年会と年末に向かって年の瀬恒例の
スケジュールが慌ただしく過ぎて行きます。
昨日は佐久に行きながら急な体調不良でご迷惑をお掛けしてしまいました。
おまけに帰宅したら猫のろびんも体調不良。
忙しさにかまけて、放っておいたらいけませんね。
動物は敏感に飼い主の心を見抜く様です。
焦らずゆっくりと・・
毎年そんな目標を経てますが実態は丁寧とは言い難い生活をしています。
でも諦めませんよ。来年こそは丁寧に暮らしたい!
そんな気持ちでいます。
安曇野市で竣工したまわる家の竣工写真です。
撮影はいつものIPPEISHINZAWAさん
築30年の中古住宅リノベーション(大規模改修)現場です。
解体がほぼ完了し躯体検査を行いました。
既存図面と耐力壁の整合性を確認し、構造補強計画の再確認を行います。
躯体は図面通りにしっかりと施工されていました。
懸念された床下も比較的きれいな状態を保ち湿気の心配もなくほっとしました。
少し傷みがみられた浴室の土台は取り替え、30年前の強度で足りなかった場所や力のかかる部分等に
今回間取り変更に伴い補強する箇所の構造計算の上、
補強を入れていきます。
スタジオアウラからは安曇野市の「まつかさねの家」を掲載しています。
信州の建築家とつくる家 あるしてくとVo2発刊されました。
是非書店にて手に取ってご覧ください
。
先週末より12月とは思えないほど寒くなりましたが
私達は暖房の中で過ごしています。
一方で寒い中で避難生活が続く
長野の地震で被災された皆様には一刻も早く元の暮らしに戻れます様に願っています。
先週は2度、吉田がJIA(建築家協会)主導にて小川村に行き、被災建物の調査を行う中で、建築家の立場で今出来る事は限られ、もどかしい思いをしながら帰って来ました。
災害があった時は身の引き締まる思いと共に普段からの備えをしなければと強く思うものの、
時間の経過と共につい怠ってしまうものです。
今年は長野県内で多くの方が災害の被害にあわれました。
耐震診断を受けてみる事も大切ですが何より心構えを怠る事は出来ません。
他人ごとではない・・毎日そう自分に言い聞かせていきましょう。
3年前に完成したマンションのリノベーションが
宝島社の心地よい部屋をつくる100RuLesに掲載されてます。
住まい手のHachiさんによって良い味が出てきています。
自邸に限らず
ざっくりとしたリノベーションが出来る賃貸が都会ではたくさんありますが
松本、塩尻ではなかなか・・・
退去即クロス張替完了!も良いんですが綺麗過ぎませんか?
個の時代にあって
賃貸だって個性が欲しいですよね。
本当にそう思います。→日々実感。
安曇野市「まわる家」引き渡しが終わりました。
オープンハウスを開催させて頂きありがとうございます。
個性のある「まわるいえ」皆様の反応を心配したのですが
思いの外、好評でほっとしたのでした。(意外にも女性から!)
この家で特徴のある空間で使う椅子は?
とお聞きしたところドロップチェア希望とのお話。
アルネヤコブセンのドロップチェア 復刻版が販売開始の
記事が。可愛らしい涙の形 似合います!さすがです。
http://intelab.net/arne-jacobsen-drop-chair/
* 写真:SASロイヤルホテルの606号室