長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Jun 30, 2014

高遠

心の故郷、高遠です。
複雑化した敷地、石積の重なる丘陵地、迫りあう隣地、お隣は空き家
敷地の中でも母屋、物置棟、ハナレをのこし
絡み合う関係性、外と中で行ったり来たりして遊ぶ3人の子供達。

今の家は個々の部屋はないけれど
本当に豊かな家族の関係性、そこに絡む場所性に
感動します。

ここは昭和30年代ですか?

そんな暮らしがここにあります。
そしてそんな関係性の良さを繋ぎながら、成長した子供達には個々の部屋、
奥さまには温かいお風呂と使いやすいキッチン。

某番組に出てきそうな暮らしから
使いやすい、暮らしやすい家へ

長年の夢
この秋やっと着工できそうです。

Jun 29, 2014

富士山

休暇中に一瞬だけ富士山が顔を見せてくれました。

エリアマネージメントって言葉ご存知ですか?
不動産は単一の物件に眼を向けがちですが、公共の利益を考えて地区全体の価値を高める事が必要な時代になっています。
建築も不動産も公共も恐ろしい勢いで進んでいる少子高齢化の流れの中にあり
方法論や考え方をすべて変えるそんな時代にあります。

街づくりが盛んな場所では不動産に係る形態を持つ事業の中も利益の多い商売を目指す事と同時に公の利益、循環する社会について
自分の職能で何が出来るのか考える人が増えています。

しかし残念ながら塩尻地区では、こうした考えを持つ人は少ないので凹みますが、
私達は、めげずに町の未来の姿を日々考え活動して行きます。

また、松本市郊外などの分譲地開発が盛んな地区では、同一の規格住宅が乱立している場所も多く
とりわけ価格の安い場所の土地を求める場合には、どうぞ周辺地域の将来の姿を想い描いてみてください。

仮に多様性の多くない、その場所での暮らしを選ぶことになった場合には少しでも地区の行事に参加して行事の継続や地区の交流など協力してみてください。街の未来を少しでもより良いものにする為に必要なコミュニティの形が見えて来ると思います。

Jun 27, 2014

芦ノ湖

久しぶりに一泊二日の休暇で芦ノ湖に行って来ました。
偉大な建築家村野藤吾の晩年87歳の代表作 プリンス箱根を体感させて頂きました。

建築が自然と同化し
村野さんが目指した姿が現れている。
厳かさ、柔らかさ、繊細さ
合理性を求められ、表面上の豪華さが目立つ今の時代のリゾートホテルとはまるで違う
思想のある建築です。
今は表現出来ませんが、近い内にまとめて他の写真と共にまたアップして行きたいと思います。

Jun 24, 2014

木工事中

二居住の武川の家
JIOの検査も終わり大工さんが4人入り順調に進んでいます。

工期通りに竣工を迎える事が出来そうで楽しみです。

内と外をツナゲル計画というご相談を頂きました。
家の中に緑を取り込みながら暮らす家を創る事が私達のテーマ!
外に出たり中に入ったり、自然を取り込むことで子供たちが転げまわって遊べるような家
を是非創りたいですね。

Jun 21, 2014

マジックコート中塗り中

塩尻のコートハウスは中塗り中です。
7月にOPENHOUSEを予定しています。
じわっとした耐えきれないほどの暑さも無く過ごしやすいお天気が続いていますが
皆の心は晴れません。みんな元気ないよ・・
どうか一勝を!

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