長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
年末年始は例年になくゆっくりお休みし
年末は挨拶まわり、そして年賀状で結婚の報告や新しい家族が増えたりと沢山の嬉しいニュースのお裾分けを噛みしめていました。
年初から客観的に自分をみつめる機会がありました。
大きな地球に包まれる様に私達は生きてる事を、日々の仕事に追われるとつい忘れてしまいますが
実はひとりひとり、ひとつひとつが小さくてもお互いが繋がり、何かしらの影響を与え合っているという事を忘れない様にしたいなと
感じます。
写真は年末に体験した安曇野のイルミネーション。
今年のビジョンは場をつくる仕事、もっと大勢の人と関わって作る事、それが出来るように自分たちの土台作りをする年にしたいです。
いつになく前向きにゆとりを持ち生きたい。
影響を与えられることは
物では無くて心でありたい。
漠然としてますがまずは精神性を高める事だろうと
感じた年始です。
茅野の現場はすっかり雪景色
イケメンの八ヶ岳に逢えました。
ひたすら美しく心が洗われるよう。
-5度で既に極寒の中、隣の敷地で働く職人さんには頭が下がります。
原村の直売所の後で2008年に竣工した「光の舞う家」に伺い
ひかり達3人はすくすくと成長した姿に出逢う。
2階の子供室を仕切りたい等のご相談と共に
懐かしさを沢山わけてもらいました。
当初は階段を登ったり飛び降りたり、ロープからよじのぼり家の名前のように
舞っていましたが今は活字が友達という知的なお兄さんに成長し年月の魔法に
いつもながらびっくりです。
当時、インターホンは要らないと聞き
紐で引き鈴を鳴らす装置を玄関戸の横に付けました。
一生懸命考えて色々な鈴(クマよけの大きなベルまで)を見て
小さな鈴をつけましたが、今でも大活躍の様子。
そして当初は薪ストーブの薪は購入していたものの今では知り合いが声を掛けてくれて
薪はすべてご主人が調達し
更に体に優しい素材だけを使ったお料理教室をこの家から
はじめた奥さんのSさん。
雑穀料理、当時ふと渡した本がきっかけで生活が一変したというご家族ですが
私たちは極めて鈍感な食生活を今も続けています。
必要なことを必要な時に引き寄せたのはお施主さんの力、
でも少しのきっかけを繋げられた事をとても嬉しく思い出しました。
これは私たちの仕事の醍醐味、そして使命。
暖かな場、家が人を呼んでくれる。
そんな言葉を聞きながら再び初心に帰ろう。
私たちはいつもお施主さんから喜びを与えられる、
何時もそれを次のお施主さんにお返ししたいと思います。
塩尻の「育むコリドー」木工事完了し電気屋さんと打ち合わせ
イケメン?と評判のふたり。
なかなかです。
松本市波田の現場、順調に進んでいます。大工さんがまとまって入ってくれているので3月には竣工予定です。
わんさんをミマモル一坪の屋外が室内に入り込む、そんなささやかな場所ですが、とても良い場所になっていました。
竣工が楽しみです。
来年着工、塩尻の「記憶を繋ぐコリドー」材料検査です。
長野県産材、根羽杉を使います。
いよいよ年も押し迫ってきました。
それでついジタバタしてしまいます。
良い事も少し大変な事もあった今年2013年
皆さんはいかがでしたか?