長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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岡谷市の現場です。新築工事の前に擁壁工事まで進みました。
ブロック、擁壁の壊れ方を見ていると
コンクリートが引っ張りに弱く鉄筋で繋がらないと非常に脆い物だと
目で確認できます。
また創る者の責任として設計から運用そして破棄処分の時まで
エコとは、出来る限り長い間にも機能維持し
安全で質の良い建築を私たちは創って行こうと
実感できます。
ご近所の協力があって本当に助かりました。
着々と進んでいます。
旅する古物商さんに実家の食器類、小物類を片付けに来て頂きました。
捨てるのではなく次に生かされて行くと考えると気持ちが前をむくことができます。
その縁で買い取って頂いた金額を塩尻の旧はりかさんの改修工事のクラウドファンディングへ
応援させていただきました。
食器類は粗品の物以外はほぼ全部
海外で買ってきた小物やお土産 オルゴールまで
引きとってくださり気持ちが軽くなりました。
空いた食器棚やボード
家具類は次の試練となります。
小物家電も多い・・お布団も
腰にも来ますがぼちぼち片付けていきます。
お施主さんのご家族に声をかけて頂き
御柱祭を半日楽しんで来ました。
塩尻のお祭りでありながら初めての経験は
思った以上の出来事
人の躍動や木遣りの音、ラッパの音と共に進む御柱
とりわけ人を問わず皆が参加できるお祭りは
素晴らしく生身の人間が創り出す大きな流れが感動となって押し寄せて来ました。
小野神社と矢彦神社のふたつの御柱祭の行われた森厳
本殿を見た時のすっと流れた清らかな気と周辺の空気
神様に歓迎されていると誰もが感じるそんなお祭りです。
実家の片付けは少しずつ進み
祖母が大切にしていた重箱を開けると戦前の運動会プログラムが出て来ました。
朝7時30分に集合し70種目もあって
朝から晩まで楽しみながら重箱のお弁当を広げて楽しんでいたことが想像できました。
蓋の裏には山庄の文字が残り細工は凝ったものではありませんが
巣山 庄兵衛製作のお重箱、家を建てた大正時代にお仏壇と一緒に制作頂いたように思います。
今ではお重箱の用途は限られますが大切にしていた思いと
私の手の中に残していく事にしました。
造成工事
新しい場所 造成工事にも新しい出会いがあってまた違った視点から
自然の形に寄せて造成していくこととても楽しみです。
八ヶ岳方面はひとが濃い 個性があって元気です。
敷地内の白樺は大地の栄養となる様に伐採して広い敷地の一部として
考えていきます。
今年初めての
地鎮祭を塩尻市で
雨に降られても守られている様な 岡谷市で
そして風光明媚な茅野市で執り行うことができました。
神様に見守られ幾久しく
幸多い家となるようにお祈りしました。