長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

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Sep 27, 2013

丁張確認しました。

安曇野市「まつかさねの家」
今日から着工しています。

屋敷林に囲まれた母屋の建つ敷地内で景観に配慮しながらもシンプルな家に住みたいという施主さんの要望に応えるために考えました!

外壁と壁柱に囲まれた曖昧な空間は室内環境を保ち、視線を遮り視覚的に周囲との調和も狙いました。
また室内から壁柱越しに見える景色は変化に富み、黒と白のコントラストに映しだされる背景にある緑はより美しく感じる事が出来るはずです。

模型制作:HOSHINAの為、歪みはお許しをと施主さんにお伝えしましたが、喜んでいただきました!久しぶりに作ったので嬉しかったです。

Sep 27, 2013

棟上げしています。

雨が降りそう?
心配しましたが日頃の行いのお蔭で無事に一日終わりました。

今日も引き続きクレーンが入り棟上げしています。

平屋ベースの住宅です。
リビングキッチンの生活スペースを取り囲むようにコリドーを介在した子供室を配置しました。
どこに居ても家族の存在を感じる様に大きな庇に守られて中央に出来る庭で遊ぶことの出来る家です。
主役は子供達の育むコリドーです。

ここから余談です。
先日5月にご相談にお越し頂いた方の敷地を偶然通ったら、大手ハウスメーカーさんの住宅が完成近くなっていました。

私たちの感覚からすると早すぎてびっくりすると同時に
「ご希望の工期には間に合いそうもありません。標準工期は6か月」
一生に一度の家ですからじっくりやりましょう」

とお話させて頂いた記憶が蘇りました。

あの時、奥様が描かれていた夢は「土間がありカフェの様な少しシャビーな空間もいいな」というお話しでしたが総二階の工業化住宅を目にすると
何が良いのかは私たちが決める事ではありませんが好きなものと違う家に一生住むのは辛い事なのではないのだろうか?とふと感じていました。
ほんと余談です。

Sep 25, 2013

土台敷き

さて塩尻の「育むコリドー」では、上棟に向けて土台が敷かれました。

Sep 23, 2013

「くるむ家」(伊那市)・植栽・外構工事


昨年引き渡しをしてから約一年「くるむ家」の植栽・外構工事がお母さんの植栽場所を残し完了と聞き早速訪問しました。
庭は伊那の特徴である緩やかな起伏を持つ美しい前景と繋がりました。
昨年より続いている計画同様に元は東隣のご実家のお庭だった所に建てさせて頂いた住宅で原点回帰という暮らしを選択されたお施主さんです。

緩やかに下る道路、お母さんの花壇(土の部分)、お父さんの焚き火の炉、緩やかに仕切る生け垣、芝生の庭と樹木。
元気がなかった桜の木も足下を綺麗に手入れして頂き、元気を取り戻すことでしょう。



<植栽・外構工事:三楽さん>

Sep 19, 2013

奥ゆき

台風一過でテントを守ってくれた土嚢さん
顔を描いて、てるてる坊主にしてみました。

ガルバニウム鋼板の外壁が張られました。

大きなキャノピーを持つエントランス

内部空間に外を食い込ませたり、コートを介在した事で奥ゆきが生まれています。
床面積は大小とわず、曖昧な空間がある事で
生活の中で自然の介在を実感し光の移り変わりや季節などの事象を体感できます。

空間の豊かさ、住まう事の豊かさ
初めからあるもの、そして作り出していくものあると思いますが
それは建ててからでも多くのものが生まれる事もあるはずです。

床材は一階はウォールナットと二階にはミモザ
ミモザの床材は初めてですが見本以上に木目が綺麗です。

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