長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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おもちゃの電池切れ
「早くして!」と騒ぐロビン
これが無いと仕事になりません・・
山形村の「緑を紡ぐ人の家」竣工しました。
園芸農家さんです。2月の小屋の着工からはじまり住宅の完成まで傍らでお仕事をされながらの調整でご苦労も多かったと思いますが色々とありがとうございました。
外壁の一部と薪ストーブ界壁には昭和初期の小屋を解体した際に残しておいた土壁をトーワの社長さんより藁の入ったそのままの状態で塗って頂きました。
来年の蔵の補修を完了すれば一世一代の大仕事が完結します。最初、お話しさせて頂いた時から形になるまで時間も知恵も必要でしたが、振り返ればあっという間の出来事の様に思えてきます。
これからも末永くよろしくお願いします。
朝日村から塩尻の塩嶺高原に引っ越したgalle-fさんへ
塩嶺高原別荘地が分譲され35年になりますが、今、世代交代の時期にあります。
売買価格の手ごろ感、市内、高速道路に近い事から空き家問題も深刻ではない様で住宅地としてもお薦めです。
将来はこの周辺にゆっくり絵を描きながら住みたいものです。
野尻湖の続きです。
久しぶりに足こぎボートか遊覧船か迷ったあげく降りてきた小学生の顔色を見てあひるボートは辞めて正解っでした。遊覧船は犬も一緒に乗れるのでお隣の席に座った2歳の豆柴君と友達になりました。
かなり臆病だと聞いたので触ることはせずお話をしていたら突然年配の方が数名「豆柴君!」の頭をなでまくってわんこパニックになってました。
わんこは可愛いですがむやみに触るのは控えましょう。
という私も以前はつい触っていました(反省)
改装されたミッソーニカラーの部屋の絨毯が窓の緑と調和するには
面積比が大切だと改めて感じた。
そもそもインテリアからホテルを見る前にホテルは湖に近い山の尾根に沿って建っている。建築はランドスケープ的で極力自然を壊さない様に配慮しかつドラマチィックな空間を作り出している。
尾根に沿ってゆるく曲がる廊下には高窓や随所にある抜けたテラスとスリット窓があり、効果的な光を通路に落としこんでいる。建築は赤茶色のレンガで全体が作られ外観の派手さを排除し目立つ事のないように森の中にある。
主張しない建築であるが随所に抜けを作り効率を優先せず地形を生かしたホテルは、一方で派手でありながらデザイナーにより部屋付露天風呂、驚きのテラスプライベート優先という画一的でプロトタイプ化された現代のデザインホテルとは一線をひく。
是非長く営業を続けて欲しいです。