長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Nov 28, 2022

小雪(しょうせつ) 朔風(さくふう) 葉をはらう

暦の通りに先週は冷え込む日もあり庭のヤマモミジの葉が一度に落ちて
晩秋が過ぎて行きました。

25日に松本市景観賞の発表がありました。
景観賞は建築の力よりも施主の景観への理解 緑への愛着があって
それに応えた庭の三楽さんと庭蒼さんの為にも頂いた賞です。

そして
新興市街地庄内にあって歩く人や隣家への配慮を欠かさず作庭を計画当初から
考えてくれた施主

緑に寄り添い主題として庭を創る意思で来てくれた施主
私たちはただ恵まれたこの縁に感謝しこれからも景観や環境と共にあることを
心において日々を積み重ねて参ります。

「庭と暮らす家」 最優秀景観賞 三楽


「爽爽のコートハウス」 奨励賞 庭蒼 

先週はまず20日「咲く家」松本市でOPENHOUSE
21日に引渡し
そして24日「無相の家」松本市で引渡し
山ノ内町、宮田村で
現場打合せと上棟に向けた打ち合わせ
東京へマンション現場確認

来春着工の設計打ち合わせ
東御市で現場打合せ

22日には 【第1回 JIA長野建築賞 2022】の現地審査がありました。
審査員 内藤 廣氏 JIA関係者
そして歓待くださった八王子神社の平林さんご夫妻に心から感謝申し上げます。

Nov 25, 2022

今年もあと1か月

昨日無事に11月の引き渡しが出来て
怒涛の11月を何とか乗り切りほっとしています。
3棟ともに
土地探し、予算削減やウッドショックなどあって
3年から4年の長い期間のおつきあい
地鎮祭からでも約1年
みなさんの明るさと強さで本当に良い家が建ちました。
また工務店さん職人さんに心から感謝申し上げます。

ネコ騒動で本当に右往左往して皆さんに心配をかけ
打ち合わせの日程変更まで
大事件があった月でもありました。
平和な日常に戻れたこと本当にありがとうございました。

Nov 15, 2022

足場が外れました。

出会いから約2年
実家の杉を伐採し運搬、根羽村へ運び家の中心に据えました。
江戸時代に植えられて枝打ちされたりされなかったりの大きな杉
そのまま焚き付けにという話もありましたが人の手のかかった木を家に使う事で
いつも見守ってくれる
この安心感と喜びは永遠に続きます。

農転を経て地鎮祭をしてから約1年 
造成工事、水道取り出しなどもあり時間がかかりましたが足場が外れました。

施主さんの笑顔
そして希望に満ちた凛々しい顔
それを見ることができる喜び

小笠原建築さん
そして職人さん
丁寧に時間をかけてくれた外壁の仕上げ
施主さんとても気に入ってくれてます!
ありがとうございます。

話は違いますが
様々な外的要因で家づくりが厳しい時代
色々な方向へ彷徨いながら
というご相談が最近の傾向としてあります。

どんな時代でも施主力があればきっと乗り越えて行けます。
決断力と腹をくくる覚悟。
そして臨機応変に変わっていく姿勢
物に執着する時代でもないという楽観論
共通する解は決まって単純なことかもしれないですね。

ご相談に来てくださったご家族が
良い家で暮らせますよう

Nov 14, 2022

立冬 次候 土初めて凍る

事務所の窓から見えるヤマモミジもヒメシャラもすっかり晩秋の色どりです。

土日と設計打ち合わせで沢山の笑顔に逢いました。
ニーチェの言葉を思い出します。

朝起きてすること
今日も誰か一人の幸せのために
誰かを幸せをするために皆生きていると思います。
幸せな日常と仕事のため

現場も進みました。
今秋も設計の詰めと現場の大詰めへ
そして上棟準備
20日はOPENHOUSE予定です。

Nov 07, 2022

立冬 初候 椿はじめて開く

秋の深まりと共に現場も進みました。
東御市で外部は完成、内部は断熱材まで貼り終わり造作の木工事中で12月末引渡し予定です。

松本市里山辺では11/20OPENHOUSE
仕上げ工事が終盤に入っています。

もう一件松本市里山辺の本当に苦労している施主塗装の住まい
頑張れ~!
あともう一歩 苦しい中でも光が見えて来ました。
さすがイラストレーターさん 
力強く 内部塗装進みほっとしている関係者一同

宮田村で農転から数々の申請を経て漸く基礎着工
素晴らしい風景の中の平屋です。

また先週の1週間も来春着工の打ち合わせや検討事項で
初めての試みなどあり少しだけ右往左往しています。

土日と建築相談
数か月お待ちくださりお越しいただき
ありがとうございます。
お話しが参考になれば幸いです。

仕事以外では
佐藤美代さんの影絵の会 
(許可を頂いて掲載しています)
伴奏はシンガーソングライター伴瀬朝彦さん

ピュアなアート そして子供たちが想像する自由を楽しむ世界
ひたすら手仕事と即興的な場面に合わせた美しい音楽

この調和のとれた世界が澄んだ芸術でした。

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