長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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今日は穏やかな天気の中、基礎コンクリート打設しました。
年末年始となかなか午前中の予約が取れないようでしたが、
朝一番のコンコンクリートは、基礎屋さんも「最近の一番良い生コン」と言うほど水気も少なくいいコンクリートでした。
養生はブルーシートで基礎を覆い、ジェットヒーターを2台使って温度管理を行います。
小雪の舞う寒い日ですが、職人さんたちはコツコツ丁寧に仕事をして頂き、
瑕疵担保責任保険と設計事務所の配筋検査を行いました。
明日は朝からコンクリート打設を行います。
寒い時期のコンクリート打設ですのでしっかり養生しなければなりません。
「ナブラノニワ」は外廻りのガラ板(左官下地)も先が見えてきました。
内部は唐松無垢フローリングを張り始めました。
大工さん、板金屋さんと納まりの打ち合わせ。
「ろじろじのいえ」は基礎型枠の施工中。
年内にコンクリート打設予定でしたが、現場代理人さんからコンクリートの予約が取れないとのこと。
「午後遅くからだと入るのですが・・・。」
「年末だからと言って今までこんな事は無かったのですが・・・。」
恐らく、公共事業も少なくなり、不景気のあおりもあってコンクリートプラント会社は規模を縮小してきているようです。
去年は断熱材不足で悩まされました。
断熱メーカーが規模縮小したり工場の点検で休場しているさなか、住宅エコポイントや補助金の関係で供給が間に合わない。
今後、このような事態が起こらないか心配です。
消費税アップの前に景気対策が先だと経済学者が言っていましたね。全くその通りだと思います。
「ナブラノニワ」は中間検査も終わり、外部の防湿通気シート完了しました。
内部は断熱材が搬入されこれから施工されます。
去年の今頃は断熱材不足に悩まされ、納期がいつになるのか分からない状態でした。
現在は改善され、工期が遅れることもなくなりました。