長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Oct 31, 2022

秋分 次候

デザイナーある古い友人からの二件目の依頼で
東京両国でマンションリノベーション工事が進んでいます。
とても文化的で環境も良く最近は東京のブルックリンと呼ばれる地区


竣工近くの現場が3件 11月に引渡しまでの打ち合わせ
現場確認と1年点検とOB施主さんの御宅でお茶をして相談事
来年着工の基本設計、実施設計の打ち合わせと

設計監理契約と役所対応など
週末も別行動で東京現場と私はTOTOショールームからパンケーキ体験(感動するほど😋)で
お互い良い体験をしました!(笑)

新しいご家族に
ご相談にお越しいただきました。

家づくりの参考になれば幸いです。

Oct 23, 2022

戒めの2週間

様々なSNSで発信し色々な人にご迷惑とご心配をおかけした
猫ロビンの脱走劇
10月4日居ないことに気が付き10月18日に帰るまで
小説が書けるほど色々な猫と人物に出会い喜怒哀楽を繰り返しましたが
無事に日常生活に戻ることが出来ました。

一つ一つの行為や愛着がやはり大切です。
忙しさに翻弄されいつの間にか小さな生き物で助けがないと生きられない
ロビンへの視線や気配りがすっかり抜けていました。

当たり前のことが当たり前にある日々と小さなボタンの掛け違いで大きく日常が揺らぐこと
人の情けで多くの事は解決することが一番の学びです。

疎かにしていた先祖供養や実家の整理整頓、お世話になった方を疎かにしていたことまで思いが及び
一歩ずつ間違いを正しながら朝昼晩と聞き込みチラシ配りポスター張りと夜中の倉庫や畑の探索をして最後はやはりおまじない・・
「立ち別れ いなばのやまのみねにおふる
 まつとし聞かば 今帰り来む」

正に四苦八苦
4つの苦しみは以前臨済宗で座禅に通った際に冷静さを取り戻した住職から聞いた言葉
生まれること老いることやまいそして愛する者との別れ
それは自らの思うままにならぬもの
1週間が過ぎると偶然が重なって二度と会えない事も考えてしまいました。

私たちの日常が戻ったことは寛大な地域の人達と
ご近所の猫好き夫婦にロビンが保護されていて偶々そうなっただけの話でした。

私たちは
実情に感謝しこの日常はいつ失われるか解らない日常であることを心に置き
他の人の痛みに共感し自分にできることを探します。
そして小さくても感謝の気持ちを形にしたいと思います。

本当にありがとうございました。
この2週間の活動
1年半経過し漸く晴れの山ノ内町上棟を迎えました。

10/22宮田村で地鎮祭(進行中を更新)
10/21茅野市でレベル測量
10/15岐阜のキーポイントで材料を調達
佐久で店舗の打ち合わせ
東御で現場打合せ
実施設計の打ち合わせ
などを行いました。
昨日は8月に連絡をくださったご家族の
建築相談でした。
お待ちくださりありがとうございました。

Oct 03, 2022

エネルギー

長野県にみる山林メガソーラーの地域との共生・受容性
解りやすい記事です。

原子力発電所、メガソーラーの良しあしだけで語れない
エネルギー問題が家計に
大きく影響を及ぼす冬がやって来ます。
中部電力から送られて来た電気料金値上げの案内によれば調整金の上限が撤廃されるとのこと。

断熱性能をあげ平屋を計画しトリプルガラスを採用し
BEI(一次エネルギー削減量も70%代に乗せ)
計画も精一杯頑張っていますがエネルギー高騰に追いつくかどうか。

*例えば
実施設計が完了し着工目途が立った宮田村
Onda(オンダ:波に乗る意味)
私達初めて太陽熱温水器SOLAヒーターを使います。
敷地にゆとりがあり南面に向けてヒーターを設置できることから効率は良いはず、
晴天率が高い長野県には
給湯エネルギー削減には最善の方法だと思います。

また長野県では暖房エネルギーが日々の暮らしやすさに直結するため
何をしてもやはり森林の未来を考えるなら
ペレットストーブか薪ストーブが必要な時代になってきています。

Sep 30, 2022

安曇野市引渡し

安曇野市で無事に引き渡しが終わりました。
出会いから1年半
いろいろと困難な時期も
乗り越えて今が一番幸せな時間だと思います。

また来年の撮影の日にお伺いする日を楽しみにしています!

Sep 26, 2022

八ヶ岳高原音楽堂とランドスケープ

八ヶ岳音楽堂は1988年リヒテルと武満徹を音楽アドバイザーに建築家 吉村順三により誕生
使いながら後世に残す意図で23日開催された
討論会とギタリスト壮村 清志さんのギター演奏を体感しました。
登壇者のひとり手嶋 保さんは作品の通りの素朴な方で
また共栄木材さんでお会いできるのを楽しみにしております。
初めの頃より今の方がギターの響き方が良くなったとのお話しで
木の特質室内環境に順応しながら少しずつ各所に隙間ができていくこと
各部材の勾配そしてその取り合いの緻密な収まりや木の使い方
行く都度新しい発見があります。


その主旨のように音楽堂も大切に使われていますが
あちこちにメンテナンスが必要になり
「コンサート」は大切な収入源のひとつです。
今まで3回ほどコンサートで
そのドラマチックな会場と時の移り変わりを楽しみました。

たためる椅子再生プロジェクト
音楽堂の当初からの250脚の内、壊れてしまった椅子を再生

限定販売に当選し翌日お迎えに行きました!
・収益は自然郷の森の再生プロジェクトとして記念植樹に充当されるとのことです。

思いがけず二度音楽堂を楽しみ
そしてメンテの必要な部分などお話しを聞きながら
これからもコンサートに参加することで貢献出来たらと思います。

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