長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
ブログ
BLOG

2007年秋の地鎮祭の写真です。
この時は小さくてやんちゃな子だったことを思い出します。
先週の事「光の舞う家のYMです。建築の事で進路の相談があります」と電話があり
夕方電車でやって来た成長した青年。
前期日程で具体的にどこの学部で何を学べるかをメモをとりながらしっかりと自分のビジョンも語る姿に
こちらも将来を描き明るい未来を見つけました。
そして昨年末にオープンデスクに大学生から院生時代まで来てくれたT君が就職し2年
一級建築士に合格しました!と便りもあって
本当に嬉しいことは突然やってきます。
予定した再会は体調もあり残念ながら次回になりましたが
20歳だった当時のT君の姿を思い出し
目標に向かって進んで行った姿勢にこちらも力をもらいました。
今年1月から建築でフィンランドに留学した2006年の施主さんの子も・・
若い世代に負けない様に私たちも更に頑張ります!
年末に北信で建築中の小さな宿泊施設 1棟目の足場が外れ
続いてレストラン棟のリノベーションに入りました。

多くの職人さん代理人さん現場責任者と共に勢いのある現場で活気が凄い
楽しい現場へ暫くは毎週通います。
また今年の年明けは小諸市の構造確認から始まり結果として
リノベーション予定が新築へと計画が進みました。
空き家率が高くなり短かい居住年数で売買される物件もありますが
建物の履歴や施工会社の考え方で建物の強度が大きく異なりリノベーションの可否も決まります。
改修工事リノベーション工事について
私たちの考えですが
例え居住空間の小さな改修であっても
まず耐震性の問題をクリアしていく事を第一に設計に取り組んでいます。
今住まいを考える時には
エネルギー問題もあり断熱性能が最重要となっています。
それ以上に大切な事は
日本は地震のある国で「南海トラフ」の確率が高く
広域にインフラ、生活に影響を受ける予想があり
現実に起こる未来として私たちが常に向き合う事だと思います。
住まいの耐震性を確保する事は大前提で
避難路の確保、食料と水の備蓄
常に意識しつつ生きていく時代になりました。
自分達も何も準備が出来ていないので
今年は気持を引き締めて準備して行きたいと思います。


小諸市でリノベーションの為のお祓いを行いました。
大町八王子神社 平林宮司にお願いし素晴らしい祝詞を奏上頂き
快晴の中、工事の安全とご家族のご多幸もご祈念しました。
S造であり構造図が不明のため内部を解体後に実施設計へ進みます。

宮田村で上棟しました。施工は新井建築さん
ガレージのある平屋
木曽駒ケ岳の四季折々を楽しむ既存集落近くに建つ住まいです。

