長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
ブログ
BLOG
麦とうねる様な土手が続く敷地
豊かな自然に囲まれ景観を生かしながら暮らす家
松本市南浅間の平屋です。
外部の左官仕上げ中
いつもよりも落ち着いた優しい色調の外壁の仕上げとなりました。
安曇野市では木工事中 断熱材充填と内部建具枠の取り付けなどを
行っています。
もうすぐ田植えも終わりの爽やかな季節
ご実家の田であった敷地を農地転用
私たちのテーマのひとつ還る家です。
眺望を楽しむ1.5層に設けたフリースペースとゲストルーム
その眺望は西陽を受けることなくリビングダイニングキッチンからも楽しみながら暮らせます。
2階にはドーマ窓を設けそこからは里山風景と数キロ離れた実家も見えます。
正方形の形態ではありますが空間は高さ方向
取り込むテラス視覚的にも軸をつける事で変化に富んだ空間
また実家で育った杉の木を
家の中心に据えた住まいです。
土地探しからお越しいただき紆余曲折(いつもながら)
偶然同時進行で友人と一緒に土地を購入できたことで
広い敷地を有意義にゾーニング出来ました。
その間実現するためのエネルギーを集めて方法を模索し
漸く上棟の日を迎えられました。
完成してからは緑も楽しみな二件の家の余白
住まいでは
向かい合う友人の家に開く場所と南に向かうプライベートを
大切に考えたエリア
私たちの念願だった小さなコミュニティをつくる家
路地の様なエントランスが続く南北に低く長い形態が特徴の家です。