長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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土地探しからお越しいただき紆余曲折(いつもながら)
偶然同時進行で友人と一緒に土地を購入できたことで
広い敷地を有意義にゾーニング出来ました。
その間実現するためのエネルギーを集めて方法を模索し
漸く上棟の日を迎えられました。
完成してからは緑も楽しみな二件の家の余白
住まいでは
向かい合う友人の家に開く場所と南に向かうプライベートを
大切に考えたエリア
私たちの念願だった小さなコミュニティをつくる家
路地の様なエントランスが続く南北に低く長い形態が特徴の家です。



気持のよい晴天の日に東御市で地鎮祭を行うことが出来ました。
初めてお会いしてから3年を過ぎていました。
土地を探し
あたり前ですが紆余曲折あり
漸く巡り合った眺望に恵まれ安心して暮らせる集落の一部に存在する敷地です。
色々と思い出し感慨深く施主さんも喜びで一杯
本当におめでとうございます。これからもゆっくりと確実に進んで行きましょう。
施工:株式会社大工原建築
集落からの東道路に沿った南北に長い敷地
東北に向かって広がる眺望を取りこむことと
接道を意識せず庭を囲む様に暮すリビングダイニングスペースという二面の
表情を持ちます。


松本市里山辺では基礎が完了し来週上棟予定です。
今週末から来週まで
どうか晴れますように。

丁度良い陽気で寛いでいます。
私たちの考えのもうひとつですが「きもちからつくる」という行為があります。
何に向かっても生きる力となるような場所へ
敷地と人の持つ本質の強さや暖かさから感じた方向へ
機能や性能は当たり前のようにベースにあるものですが
それ以上に
心を込めてつくります。

塩尻市の平屋では外部木工事中です。
賑わいのある観光地の様子をTVやNETで見てほっこりとしているのですが
私たちはと言えばやはり毎日が通常通り
実家の草退治と気持ちにほんの少しだけゆとりがあるのがいつもと違うという感じです。
事務所の考えにもあるのですが個人的な利益よりも公共や不特定多数の人のために
人生を捧げ昼夜を問わず奮闘されている方々がいます。
それは明るく太陽のような人であり
そして物静かで多くは語らずともそのオーラで
一度会っただけで
何かを伝えてくれるひとでした。

一瞬でもほっとする場所を
そして安心して安全に暮らし
長く活躍してもらえる場所を共に創りたいと感じました。
