長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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実家で御先祖様が植えてくれた杉を伐採し家のどこのは場所で何を使えるかを
見に行きました。
物事には両面があってウッドショックで国産材に脚光があたり設計側は材料が値上がりしたり
遅れたりマイナスで考えがちです。
しかし一方で日本の林業と山が活気づいている様子でかつてないほど太く長く真っ直ぐな
木が切りだされ材木が流通し山主さんに還元されている様子です。
伐採の後は
植林が進み新しい世代へと遷移していくことを願いつつ
嬉しいことも大変なことも紙一重だと実感しています。
松本市里山辺で仕上げ工事中です。
今日は施主さんと内部確認
取付予定の外部傘掛けなど金物類を持って来てもらいました。
久しぶりの暖色系色調の左官塗り壁の住まい
やはり落ち着きます。
すっかり紅葉が落葉し冬支度の季節になりました。
塩尻の塩嶺高原木工事中
道路からは小さな平屋にみえますが内部は開口からの景色が
爽快なリビング兼音楽室
この意外性に施主さんが感動してくれています。
と言っても感動をさせてくれるのはいつも風景なのです。
寒さが急に厳しくなり現場の基礎工事は凍結の心配はなくても
作業してくれる職人さんは大変な中ありがとうございます。
引渡しと着工と予算調整などで
今年の正念場と年初から思っていた11月を
無事に乗り越えることが出来ました。
お施主さんの寛容さ工務店の対応力などなど周囲に恵まれ施主に恵まれ
順調に進んで来ました。
これから社会情勢もあり工事の過程ではより一層の努力が必要な日々も続きますが
共に乗り越えて行けると確信を持てた11月でした。
これから一層より強くそしてシンプルで質の良い建築を目指して進んで行きます。
ご実家の土地を見せて頂き農転申請から始まった松本市の住宅
許可が無事におり地鎮祭を行いました。
大勢の出席があり
賑やかな地鎮祭 眺望に恵まれた敷地で進んでいくのが
楽しみです。
お施主さん本当におめでとうございます。