長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Apr 27, 2021

上棟しました。


晴天の中で上棟しました。
松本市の市街化調整区域と市街化区域の境界に近い場所です。

温暖化で時期は早くなっているのでしょうか。今日はどこを歩いても市街地からも
農地からもそして敷地内からも青い空と雪山のコントラストが美しく

気持ちも良く見ることができました。

昔からの集落にありますが今周辺は農地が分譲地になり新築され若い世代が

そこにうまく調和していく循環の良い場所です。散歩している人や子供たちの通学する姿に出会い

この場所で施主さんはとても暮らしやすそうだとほっとしています。

Apr 26, 2021

優しく行きたい

穀雨 次候 霜やんで苗出(い)ず

お隣の方が高齢になったので息子さんと暮らすため引っ越しますとご挨拶にみえました。

15年も住んでいると時間の経過と共に生活も変わり

同じでいるものは何もないと改めて実感します。

時代の変化と共に私たちも変わらなきゃならない、変えなくちゃいけないことが大いにありますね。

そんな中でも着工現場が進み、基礎も完了した現場もあって今日からクレーンで棟上げ

そして2か月前にご連絡を頂いたはじめてのご相談にお越しいただき

嬉しい1週間でした。

4月29日から5月5日まで連休になりますがメールは通常通り対応させていただきますので

よろしくお願いいたします。

 

堀辰雄も夏を過ごしたスミスさんの山荘

住まいの原点とも言える

その場に存在するもので造られた山荘は

細い丸太で小屋組が組まれ外壁は木の皮で風雨にさらされながらも

色々な家族を守って来た。

ふと今の地球への負荷のある暮らしに思いを巡らせた。

2021,4.13 軽井沢スミスさんの山荘

 

 

Apr 24, 2021

地鎮祭

緑の芽吹きの中で地鎮祭を行いました。

 

伐根工事から始まりますが基礎工事が傾斜地のため時間がかかり

2021年12月竣工予定

緑の中進んで行くのが楽しみです。

おめでとうございます。

 

Apr 23, 2021

軽井沢の山荘

 

軽井沢の山荘1962年 あまりにも有名な建築家 吉村順三の建築
漸くたどりつきました。

代表作として語られることも多い山荘は今はひっそりと佇んでいます。

例えば戦前に建てた白い箱のモダニズム建築スキップした土浦亀城自邸であったり
そして可変性のある間仕切りの考え方を持つ清家清斉藤助教授の家など
今私たちが日々考えを巡らせている住宅建築の根底
そしてすべての要素は先人たちが作り出したことだと改めて感激しました。

静かな森の中に川の流れがありここではすべてが調和しています。

近くには室生犀星が昭和35年自ら建てた石碑がありました。
我ははりつめた氷を愛す。
 切るせつなき思いを愛す」

という詩が綴られており

軽井沢の氷に囲まれた住まいの中で強い決意を感じ
また情緒的な風情のある素晴らしい場所でした。

犀星は金沢生まれ

私が以前金沢で犀川のほとりに住まいしていた頃、近くに犀星の道があり歌碑も。
様々な思い出が蘇り胸がキュンとしてしまいました。

 
「かげろう日記遺文」野間文学賞を受賞記念で建立
室生犀星夫妻の遺骨が金沢から分骨され
像の下に眠っている。

 

 

軽井沢では手入れをすれば

苔寺の様な素晴らしい場所になる。

 

 

Apr 22, 2021

木工事大詰め

岡谷市の現場はエイジレスです。
20歳から70歳までの大工さんが関わってくれた!

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