長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

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Jun 27, 2022

時代と共に


先週は安曇野、松本の現場へ そして農振除外の相談とリノベーション打ち合わせ
週末は茅野市の現場と原村から茅野市へと向かい茅野市民館に立ち寄りました。

住宅(持ち家)の着工数は2030年に半数になると言われています。
その中でも周りの新築された家を見ますと
工務店の半規格住宅あるいはHMの規格住宅の割合が圧倒的に多く
デザイン性を広告し主体にした企画型(規格と相容れる)
職人さん不足、人材難や材料の高騰もあり建築基準法でいうところの型式認定
画一的な安心感から横並びも日本的な文化のひとつであると思います。

最近では3Dプリンタで住宅をつくる会社も見られます。
オープン部品は3Dで出来れば良いなと思うのですが・・・

そのなかで
建築家とつくる家は貴重です。

誤解されがちですが建築家の役割はデザイン主導ではなく
地域性を考え景観を守り地域の文化を継承すべく
黙々と建築と施主と向き合いつくっていく住まい

私達は耐震性能、環境設計を始めとした機能に対して
今まで以上数値的な裏付けに経験値からの見解を融合していきたいと思います。

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