長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Jun 10, 2018

ダイバーシティ




気持ちで動く事を自覚している私たち、予算の壁にぶつかりながら
1か月前から構想し、話し合ってきたプランを形にするためにスケッチを書いています。

高齢者も活発に外に出る様になり
計画ではユニバーサルデザインが求められています。

雑談からですが
外国人が日本に来る機会も増え、障害者さんの施設を設計したこともあり
現在は作業所を設計中
ダイバーシティとは多様性社会を意味していたと最近知りました。

例えば白人社会からすれば
日本人男性はマイノリティー
にも拘わらず日本はまだまだそんな社会ではありません。
言葉に自身の考えが現れている方も多く驚くことも・・

更に価値観を見直し自分を戒めたいと思います。

Jun 03, 2018

レビューありがとうございます。

HOUZZというサイトでお施主さんに

レビューをいただきました。
理由は最近建売やメーカーさんが増え注文住宅が減っているそうです。
これからも注文住宅を続けていきたいから、大工さんを育てようとしている工務店で棟梁が行く現場が足りないから(成長し棟梁が増えた)
職人さん不足の世の中で本当に良い仕事を全うしてくれる大工さんが仕事が出来ないほど辛いことはありません!
そんな思いから、2020年~先の近い将来を考えてお施主さんへレビューをお願い致しました。
お応え頂いたKURA掲載の「Sさん」そしてYokoさん、SAKIさん、YUKAさん本当にありがとうございました!

専門家との関係: クライアント
プロジェクトの時期: 2016年1月
プロジェクトの費用: 1,000万円以上
「いいね!」1 件 2018年4月27日
専門家との関係: クライアント
プロジェクトの時期: 2017年4月
プロジェクトの費用: 1,000万円以上
祖母から譲り受けた築90年の木造住宅をリノベーションして頂きました。

私は古い建物が好きで、元々の建物も好きでしたが、あまりの寒さと耐震面、耐久面への不安から、リノベーションしたいと思い色々な会社をあたっていました。
しかし、私の古い建物が好きだという気持ちを真剣に聞いてくださる会社はなく、潰して新築の方が安いですよという提案が続いていました。

そんな中、アウラさんに初めてお会いした時に、これは潰してしまうのは勿体ない、リノベーションの方向で考えましょうと言って下さいました。
私の古いもの好きの感覚も分かって下さってとても嬉しかったことを覚えています。
また、猫にも息子にも優しく自然に接して下さった事がとても安心できて、お二人にお願いしよう!と決めました。

計画を詰めていく過程でも、私達の考え方や暮らし方をきちんと聞いて下さいました。
結果、イメージ以上の素晴らしい家が完成しました。
完成した家は、古いものと新しいものが融合したとても素敵な空間です。
真冬でも薪ストーブで家中が暖かく最高です。
キッチンの窓から有明山が望めたり、毎日楽しいです。
何よりきちんと耐震、耐久面の対策をとってくださっているので安心して生活しています。
アウラさんが紹介下さった大工さんは本当に素晴らしい仕事をする方で、細かなところまできちんと仕上げて下さいました。

普通のハウスメーカーより時間は掛かりますが、自分達がずっと暮らす家です。
本当に納得して安心できるプロにお願いしてよかった!と心から思います。
お二人に出会えたことに感謝しています。
「いいね!」1 件 2018年4月10日 最終更新:

専門家との関係: クライアント
プロジェクトの時期: 2017年10月

Jan 23, 2018

規則性

今年、初めての積雪です。
事故の無い様に気をつけて過ごしていきましょう。
現場も工期が迫っていることもありますが、安全第一で・・

まわる家 2014年 竣工
梁と垂木を現し構造的に規則性のある家







Jan 19, 2018

デザイン的思考

デザイン的思考を持つ人は
出現する様々な社会問題を解決することも出来てしまう。

カッコ良いものが作れるとか
一通りこなせる程度は誰でも簡単にできる現代にあって
けれどこれからの時代に必要とされる人は少しそれとは違う。

先を見て
何を求め何を表現していくためのデザインなのか?

それを探るためのプロセスが大切であり
プロセスの過程で解決の糸口を見出していく、そして表現されたものがデザイン
シンボルや文字ひとつずつに意味がある。

建築的であることや
音楽的であること
小説的であることは

小手先で簡単に出来てしまう事とは全くちがう。

考えて苦労して習得して漸く表面的ではない大きな意味を放つ何かが生まれるまで
たどり着けるまで深く意識していきたい。


HOUSE-ICHIKO
5月に着工してから長く掛かりましたが年月を経る殊にその意味が見えてくるはず。
ありえないほど丁寧な丁寧な仕事をしてもらいました。













PAGE TOP