長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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良い職人さんは貴重で
若い世代が続けるためにも
やはり生きがいやりがいが
必要です。
昨年苦しかった日々
しかし施主さんが
今は本当に感激してくれて
職人さんも喜び
時に励まし励まされ
苦労した結果としてのすまい
偶然に驚くことが多いけれどここに家を建てたいなぁと漠然と考えていた場所にアトリエを建てたいというお話
森の中にあってとても厳しい予算ですがそんな事に最大限ときめく乙女なふたり肩の力を抜こうと思うけど無理な私です。まじめなもので。。
現場が11月12月竣工と詰まっているので年内までお受けできるのはゆっくり計画です。
写真:COZI NAKAO
写真:COJI NAKAO
実家のお盆もある意味今年でひと区切りがつく
また叔父の新盆を迎え懐かしいひとを記憶の中で思う事も増えた。
仕事をしつつ行ったり来たり
そして
1年を振り返ると8月に大切な叔父がなくなり9月にフィンランドへ建築旅行へ行ったことが
夢の中の出来事の様に感じるほど自由は少し遠くなってしまった。
設計期間がいつの間にか1年を超えることが普通になり
急ぎの仕事は少なくなり
じっくりと1年から3年をかけると一気にやり遂げることよりも
合間合間に思い起こしつつスタディを繰り返す日々。
向き合う時間、本を読む間に空間を感じて
一機に進むことよりも尊い時間を過ごしている様に感じる。
またそんな風にゆっくり進むことに施主さんも満足されている様子でありがたい。
フィロソフィーを持たない会話を重ねてつくり続けて
道徳を守ること
お金で買えない価値を見出し
皆が喜びを感じる仕事
そんなことが信条になりました。
竣工写真に何故か必ず写りたがる 写真:山内 紀人ファインダーの先に必ずいる!いる!山内さんも困惑→(笑)
アウラの幼い頃肉体は離れてしまったけれどいつも一緒に居る様に感じます。