長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Dec 28, 2021

冬至 次候 鹿つの落つる

今月はハードな毎日でした。

ついに先週末は最後まで悩まされた出来事もあり
寝込んでしまいました。

毎日が色々な感情と共に仕事と向き合い
何とかやり遂げた1か月

 

そんな中で
今日届いた今年引き渡した施主さんからの手紙
全ての心労が吹っ飛びます!

何度でも立ち上がり

頑張ろうという気持ちになれました!

Dec 13, 2021

大雪 たいせつ


先週は安曇野から松本まで
視察を兼ねたお休みを1日

学ぶことが趣味というクライアントご夫妻と
過去を振り返り日本を語り夢を描き
時間を過ごした後で私たちはゆっくり温泉を満喫出来ました。

来年着工予定の住宅も
苦しかった予算調整はまとまり工事契約へと進み

申請の目途もついたジェットコースターに乗ったかのような日々でした。

今年も残すところ二週間あまり

私たちにとって初めての事業プロジェクトとコロナ過での試練と向きあいながら
かつてない気づきと人の可能性や喜びや暖かさに触れる

先に進む時には喜びと共に乗り越える苦しみも当然やってきます。

人の宿命でもあるそのひとつひとつを建築が包んでくれることを願い

大きな希望の見える1年の締めくくりに
気を引き締めて安全第一に進んで行きます。

ご相談のZOOM打ち合わせまた事務所にお越しいただきありがとうございます。

一度に多くの事はできませんが何かお役に立てましたら幸いです。

Dec 08, 2021

小雪 空寒く冬となる

アアルト アトリエのデスク

ひたすら意匠を考えて描き クライアントという良きパートナーと共に生きた

良き時代。

それでも必ず雨は降る。

 

根羽村で

材木の状況を聞き自分だけが早くと願っても

それはある何かを裏切ることになることを知る。

受け入れる事しかできません。

晴れた日は晴れを愛し 雨の日は雨を愛す。

楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ」吉川英治

自分の力ではどうすることも出来ないことが多々ある世の中で

何を責めても仕方がない日は

上手くいかないその日を楽しむこともまた人生。

「老いと建築」松本市芸術館で見て来ました。コロナ過で苦しいのは皆同じ
 演じることの出来る感謝であふれていた。

 

 

Dec 02, 2021

小雪 橘はじめて黄なり

すっかり紅葉が落葉し冬支度の季節になりました。

塩尻の塩嶺高原木工事中

道路からは小さな平屋にみえますが内部は開口からの景色が

爽快なリビング兼音楽室

この意外性に施主さんが感動してくれています。

と言っても感動をさせてくれるのはいつも風景なのです。

 

 

 

Nov 29, 2021

小雪 虹蔵(かく)れて見えず

寒さが急に厳しくなり現場の基礎工事は凍結の心配はなくても

作業してくれる職人さんは大変な中ありがとうございます。

引渡しと着工と予算調整などで

今年の正念場と年初から思っていた11月を

無事に乗り越えることが出来ました。

お施主さんの寛容さ工務店の対応力などなど周囲に恵まれ施主に恵まれ

順調に進んで来ました。

これから社会情勢もあり工事の過程ではより一層の努力が必要な日々も続きますが

共に乗り越えて行けると確信を持てた11月でした。

これから一層より強くそしてシンプルで質の良い建築を目指して進んで行きます。

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