長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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松本市でアンカー検査です。
寒さがゆるみ現場も進みほっと一息しています。
昨日は奈良井宿へ行ってみました。
重要伝統的文化財群保存地区に指定された昭和53年から令和元年まで
塩尻市の資料によると
修理 256件修景 177件 計433件が工事がなされ住民の取り組みや
キャンドル祭りなど長い年月をかけて地域の街並みと伝統文化を外に紹介する取り組みが整えられています。
やはり数か所店舗の工事中もあり数年前よりお店が増えて活気もあって移住者も増加したそうです。
お目当ての酒蔵を改修した嵓というレストランで友森シェフの地域のお料理
木祖村で育ったイワナの炊き込みご飯を堪能しました。
今日の配筋検査は晴れ
キッチンリビングスペースと
スキップさせた中間階に設けたフリースペースまで
期待通りの眺望が見えます。
寝室と生活スペースが1階にありのびのびとした空間となります。
こちらも松本市の現場です。
配筋検査は9日予定ですが途中経過を見てきました。
北アルプスの眺望を取り入れる住宅
ここまで進むと家の中から景色の見え方が解り
晴れた時が楽しみです。
初めて土地を見せてもらって1年半
春になれば花咲く里山辺
春が来るのが待ち遠しい寒さですが春も着工までも
あと少しの辛抱です。
北信方面では
宿泊施設の実施設計を進めています。
実家で御先祖様が植えてくれた杉を伐採し家のどこのは場所で何を使えるかを
見に行きました。
物事には両面があってウッドショックで国産材に脚光があたり設計側は材料が値上がりしたり
遅れたりマイナスで考えがちです。
しかし一方で日本の林業と山が活気づいている様子でかつてないほど太く長く真っ直ぐな
木が切りだされ材木が流通し山主さんに還元されている様子です。
伐採の後は
植林が進み新しい世代へと遷移していくことを願いつつ
嬉しいことも大変なことも紙一重だと実感しています。