長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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今日は現場でロールスクリーン・カーテンを確認し、外構の打ち合わせ、それから三楽さんの案内で樹木を見に行ってきました。
ろじとろじのいえは路地の先に緑が必要だと当初から考えていました。そして木塀が空間を閉じる場所には緑が入る事で曖昧さも生まれます。庭に露地を映し出す為には緑も多く足元も固まれば言うことは無いのですが、まずは出来るところからと言うことになりました。それでも先に選定して貰っていた樹木はどれも個性的そして素直ではない樹形ですが、しかしどれも憎めない…むしろ愛すべき樹木です。
植栽されるのが楽しみです。
予算を捻出し、植栽を頑張って頂いて、お施主さんに感謝と感動しています。
木を植えるって良いですね!本当に嬉しい。
見積もまとまり、小雨の中、地鎮祭を行いました。
小学校と道路に挟まれた細長い敷地で、地鎮祭の準備に行った大工さんも通り過ぎてしまったそうでした。
GW明けから工事も始まりますが、小さいながらもこだわりのある住宅を安全第一で創っていきたいと思います。
内部は木部の塗装、左官屋さんの下地処理を行いました。
外部は大工さんが板壁の最終段階、張る前に一度目の塗装を行っていました。
平行して、外構の塀の基礎工事。
この塀がなければ露地になりませんから、この住宅の重要なアイテムです。
今日は千葉よりお施主さんのお母さんがみえました。
図面やブログも見て頂いて居る様子でさすが感想も的確!でした。
食器棚やミシン台も実家から現場へ送って頂き、母から娘へ受け継いでいく少しアンティークになり始めた道具達が生活のアクセントになりそうです。
お陰で植栽の計画も嬉しいことに一歩前進しそうな予感でアプローチから露地・内路地へのシークエンスが楽しくなりそうです。