Apr 20, 2022
Apr 20, 2022
Apr 07, 2022
来月上棟予定
松本市の住宅でも木材検査です。
実家の敷地内にすくすく育っていた樹齢100年ほどの杉を伐採し
使う予定です。何世代かのご先祖様が管理をしてくれていましたが最近は手入れもなくということから
節の多い柱と大黒柱が一本
子供室に色々な節があり構造材というよりも象徴として(いろいろあってまたそれも良し!)使います。
大黒柱はミズ割れもありもう少し加工していくと大きな割れも出てくるかもしれませんが
彫刻の様に寛大な目で見て行きたいと思います!
これは先祖や親せき兄弟の思いの詰まった柱
子供たちの成長を見守ってくれるはずという願いを込めました。
またまた小笠原さんは3人いないと持ち上がらない
柱をどう手加工していくかと思案中の様子
多大なご苦労をお掛けしてしまいますが頼りにしています!
Apr 07, 2022
Mar 30, 2022
気持ちの良い光がハイサイドライトからダイニングスペースに入り
ここで一番多くの時間を過ごし住まいの中心となり薪ストーブも。
キッチンの近くの薪ストーブはお鍋ややかんをかけて
おやつも焼けるので冬の楽しみ。
断熱材アップルゲートセルローズファイバー
施工完了。施工と材料コストは増しますが
アップルゲートのセルロース断熱は防火性能が高く省令準耐火建物、T構造になり
火災保険料が半額程度というメリットもあります。
断熱材検査が完了 UA値 0.36 BEI 0.77
長野県産材を使った信州エコ住宅助成金を申請しています。
建築物省エネ法では「誘導基準」「エネルギー消費性能基準」「住宅事業建築主基準」の3つの基準がまた進化していきます。
BEI(Building Energy Index)とは設計一次エネルギー(家電等を除く)を基準一次エネルギーで除した数値
これが低いとエネルギーを効率的に使用する住宅の目安となります。
Mar 26, 2022
安曇野市です。
漸く木材が現場に搬入され土台敷きとなりました。
30日にクレーンが入り上棟予定です。
私たちが設計させていただく住宅は
寝室と水回りを含め
生活を中心とした平屋の生活動線をベースとし
二階は低く抑えながら視線の抜けと容積的には
ゆとりをもたせた子供室あるいはLOFTという形が多いことが特徴と思います。
二階はスケルトンとし長期的に可変できるメリットと共に
高さ方向の変化も生活の喜びと楽しみとなります。
笙の家は長い一枚の屋根が連続しながら角度を持って折り
この幾何学的トライアングルが外観の特徴です。
構造設計の上では平面三角法の伸びで構造計算が疎かにならないように
設計当初より計算を前提とし
グリットを持たないグリットで構成し木造の耐震設計の要でもある
N値計算を確実に行いながら方向性を示しました。
これは図面を読み構成してくれた木材加工の担当さんと
手刻みをしてくれた大工さんにご苦労をかけましたが厳しい時代にある中で
施主さんに理解いただき貫いた形と意思であり
設計専業事務所
そして建築家と共につくる家の醍醐味と言えます。
お施主さんにはありがとうございます。