長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Dec 12, 2020

外構工事へ

来週の竣工に向けて活気の溢れる現場
基礎やさんによる外構工事アプローチは洗い出し仕上げを
皆で意気揚々とやってくれました。

中庭に突き抜けるようなスロープ
コートハウスではありますが大開口を外に向かって設けたことで
住まいの灯が見える佇まいです。

 

Dec 08, 2020

木工事中

草屋根の家

丁寧な丁寧な木工事も終盤になりました。

晴れると屋根の上はもちろん室内からも八ヶ岳まで見通せる

ロケーションは羨ましい暮らし。

施主さんは土と関わるお仕事で丁寧に暮らすこと
また仕事と暮らしの切り替えを大切に考えて来ました。

長く暮らすことを念頭にした平屋の家

また草屋根の家ですがしっかりとガルバリウム鋼板の上につかみ金物で

軽量土を載せるパレットでつくる草屋根は夏は屋根の日射取得を低減し室内環境を快適に保つ役割もあり

屋根の上で過ごす時間家の中で過ごす時間どんな風景が生まれるのかを考えると楽しみで仕方がありません。

 

耐久性とメンテナンスを考え慎重に慎重に仕上げる工務店と漸くここまで・・

また構造の耐久性と意匠性を共に考えながら進めて来ました。

遠方からの場合

ZOOM等でリモートでご相談を受けさせていただいております。

よろしくお願いいたします。

 

 

Dec 07, 2020

通電されました。

松本市コートハウスです。

現場では仕上げ工事で土日も入ってくれる職人さんに感謝しております。

ありがたいことに来年も個性的で楽しい仕事が続き

STUDIOAULAも暮らすことと仕事 ワークバランスをテーマに

新しいプロジェクトも試行錯誤中です。

竣工現場と共に松本市塩尻市を中心に小諸市茅野市の計画も進んで来ました。

 

Nov 30, 2020

引渡し

松本市のコートハウス 引渡し完了しました。
郊外の新興住宅地の平屋です。

植栽をして庭と暮らす意図からゆとりを持つ敷地ですが道路と隣地からの
進入路と駐車スペースと車庫
住宅へのアプローチと畳の室は西道路にひとつのエリアを形成しています。

もうひとつはリビングとダイニングキッチン水回りで常に家族が視線を気にすることなく庭と共にあるエリア
ここは深い軒下テラスと手の届く位置に植栽を配する計画一部屋根を欠き緑と近いゾーンと考えました。

またプライベートスペースはダイニングから回廊に機能を設けスタディコーナー物干しスペースや本棚が付随し
南の居室へと続いています。

暮らしの中心は日射コントロ―ルをシュミレーションしながら

開口の連続性と広がりを持たせた建物の屋根形状を内部に投影させた形態と素材に特徴を持たせました。

見えかかりと内部の壁の位置を雁行させ同時に素材に変化を持たせ
視線の変化と光の移り変わりの美しさを生活の中で味わい楽しむことを意図しました。

竣工した住宅では

計画で想定した以上の光の変化、陰影の重なりが家のあちこちに楽しい表情を見せてくれます。

苦労して施工してくれた職人さん 工務店さん
私たちの計画と共に一生懸命暮らしに考えを巡らし
完成まで一緒に進んできた施主さんいつも全力でコストとのバランス

小さな日常使いの部品まで一緒に考えてきました。
その一つ一つの出来事を思い出し深い感謝の思いです。

本当に出会いから竣工まで空間とひとに思いをかけてくださりありがとうございました。

これから庭が始まりますが南北に長いコートは奥行き感を感じる植栽計画とし
土地の起伏も特徴の一つとなります。
建築と植栽がどう調和していくのかこれから庭の完成まで私たちもしっかりと関わっていきますので

どうかよろしくお願い致します。

 

Nov 26, 2020

仕上げ工事

昨日は完了検査から岡谷市の配筋検査へ
数年前に山辺先生の木造塾で勉強させてもらった項目

簡単な地盤調査の結果から砂礫層、粘土層の厚さと層の構成から
地盤沈下の計算をすること鉄筋かぶりや底盤の大切さ伴線の角度などチェックしてきました。

WEB【特別講演 山辺先生】これだけは知っておきたい『設計者のための基礎の構造計算』

が開催されます。

何度聞いても良い話で木構造と

基礎の底盤スラブの重要性をもう一度確認していきます。

 

見積もり依頼のため図面に追われる日々

合間に本管取り出し工事の検討もあって

着工予定の敷地レベル測量は雑草との闘いの中無事完了です。

今週末はひっそりとOPENHOUSEを予定しております。

お施主さんありがとうございます。

こちらは松本市コートハウスです。
竣工まで1か月を切りました。

建物の形態とロケーションに添って遠景から近景から

またコートハウスでは室内から様々な要素と見え方を試行錯誤

 

施主さんと共に手間のかかる仕事に満足感の上に感動

ベースを荒らしまた小手を引きという工程のテクスチャーまた現場ごとに変化を求めるという

本当になんという我儘なのでしょうか。(→私たち今さら気が付きました)

いつもご苦労をかけていますがご対応ありがとうございます!

室内は周辺環境を考慮しアップルゲートセルローズファイバー+付加断熱を施工しました。

断熱性能はもちろん防音にも期待した通り車の往来があっても音楽を楽しみながら過ごせます。

ガレージとエントランス趣味室を1階に配置し中庭を通して繋がっています。

セカンドリビングには水庭と屋根を持つテラス
回廊から子供室へと続きますが

南からの光をどこからでも感じられるエリアに対し生活音を気にせず暮らす静かなエリアの二面性を持つ

明暗を感じる住宅になりました。

水をためる水庭からの揺らぎ、季節を感じるスペースもあり

竣工が楽しみです。

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