長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

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Sep 24, 2020

配筋検査


見えなくなる部分
基礎配筋検査を行いました。

施主本人が若いほど長期スパンでその家を考えなくてはならないと思う。
小さな10万円の積み重ねの差が10年後の安全を左右する。
予算削減で苦労するけれど基礎削減は施主の要望でも余程でない限り
お断りです。

基礎にしても構造にしても素材にしても30代なら今から50年は耐久性を維持しながら
メンテをし改修しても住み続けられる家が理想で
人件費や鉄筋もコンクリートも10年前に比べかなりコストアップ
厳しい時代にあって見えない構造のクオリティが
その家のコストを大きく左右するのも事実です。

逆スラブ鉄筋ピッチ連続性補強筋
床下暖房が増え床下空間の空気の流れが暖房効率には不可欠ですが
構造強度の基本である基礎立ち上がりと鉄筋の連続性を疎かに
出来ないというのが私達の現在の結論です。

Sep 11, 2020

安心感

笠木の立ち上がり
信頼できる板金屋さんにいつもお願いしている理由は
器用さに安心感が

職人さんの少しずつの努力小さな技の積み重ねがあって
はじめて良い家になります。

設計期間は7か月から1年

工期は7か月~8か月頂いている理由でもあります。

Sep 09, 2020

解体始まりました。

プロジェクト「光跡(ひかりあと)」
既存解体始まりました。
構想から5年~2022年竣工予定

Sep 08, 2020

大工工事も大詰め

出会いから1年半
木工事が大詰めです。

リビングは屋根勾配に添わせ変則切妻で
ダイニングはエアコンや素材や空間、意図した機能に添わせ多角形な形状の天井
職人さんが頑張って
私達の意図を実現してくれました。

美しく整然として
これからキッチンや家具が据えられ
その素材感と調和する様、気を抜かず正念場を乗り越えるべく
気を配り妥協をせず最後までやり遂げます。

美しさもですが
性能評価証明書を取得
担当の方に鍛えられ教えられ頑固さが日本を支えていることを学び
時に悔しくやり取りを繰り返した4か月の間多くの事を調査し自分なりの方向性を見られた気がします。
UA値 一次エネルギー計算 収まり等
セルローズファイバー(アップルゲート)は使っていますが(何にしても一長一短ありますね)
更により良い環境設計を目指した住まいとなりました。
内外を繋げる意図を持つDNAに訴えかける庭もとても楽しみなのです。

Sep 07, 2020

地鎮祭を行いました。


台風が心配でしたが
無事に地鎮祭を行うことが出来ました。
漸くここまでたどり着きましたね。
施主さん本当におめでとうございます!

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