長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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親の隣に還る家増えています。
これも最近の言葉では二世帯で住む家
共にほどほどの距離感と繋がりを保つために
敷地の状況、お互いの関係、周辺環境からそこに介在させる空間から考えています。
薫風の二世帯は高低差のある敷地であったこともあり玄関は二世帯で使える共通した玄関がふたつ。
生活に密着した玄関と来客用の玄関です。
親世帯と子世帯の間に中庭を介在させたことでTVや生活音が殆ど気にならず、必要な時は行ったり来たり2歳の子も
両方の愛情を受けて必要がある時はお互いに助け合う良い距離が保てていました。
どちらも緑が良い緩衝体になっています。
春着工の見積もり依頼が続きます。
春先に良き日を迎えられるようにもう一歩前に進みますね。
塩尻市のNPO法人 「春の小川」さんでグループホームに続き
作業所を設計監理させて頂きました。
厳しい予算でしたが木を感じる軒裏や階段手摺は何とか残せました。
多くの人の働く場所となり
生きていく糧になればと思います。
子供室はOPENなスペースで連続した窓から新幹線の通る線路や近隣の家越しに
緑の山も抜けて見えます。
光の変化を楽しむ家
写真:SHINTAROTODORIKI
ここの処、寒さがゆるみ現場も順調です。
消費税が10%に上昇した事に伴う住宅分野の優遇措置の締め切りや補助金の締め切りが年度末の3月。
会社としては9月決算ですがそうは言っても確定申告もあり
税理士さんは毎年3月は顔色が優れないにも関わらず毎年変わる税制と消費税の件もあり今年は一層大変そうです。
対応に追われる官庁や公の仕事をしてくれている担当者もこの時期はピリピリしていて気の毒な雰囲気でいつもは年度末を意識しない私達も今年は否応なく3月は期日順守をしなければならない仕事があります。
塩尻市で工事中の住宅は足場が外れました。
加工から苦労してくれた大工さん根羽村さん屋根やさん
勾配が4方向で異なるヒノキの柱を中心とした寄棟の屋根は日本の風景に馴染み
どこか懐かしく可愛らしいまるで祖父母のような佇まい。
大町市の住宅です。林業を仕事にしている施主さんはIご夫婦共 Iターンそしてアウトドア派雪が少なくて良かったなと思いがちな信州人の私と違いやっと冬らしくなって!とボードに出かけている様子です。
小屋があり
東の田園風景と馴染む外観軒下空間もあります。3月竣工予定です。