長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
ブログ
BLOG
辰野町の住宅は毎日職人さんが数人入って順調に進んでいます。
屋根ももうすぐ完成
外部はモルタルに撥水材塗装仕上げ
です。素材感が強調される外壁は
左官やさんあっての仕上げ材
久しぶりの
在来浴室にタイルが施工され、内部塗装も完成が近くなっています。
先日塩尻市のNPO法人「春の小川」さんの新こぶなの家の引き渡しが終わりました。写真は理事さんたちです。
住まいにもいろいろな形がありますが、老若男女、障害の有無関わず安心して暮らせるほっとする家になったと自負しています。それは設計者、建築会社、理事さん、入居者さん、協力者さんたち大勢の力と気持ちがあっての事でした。
本当に気持ちの良い救われる様な「住まい」が完成しました。これからも続編ありますが末永く宜しくお願い致します。
村内の皆さんに
建物が景観に配慮されている事を気に入って頂いたと聞いて
安堵しています。
期待が大きいながら初めてのワイナリー設計監理
東京のオーナーさんとのやりとり、村内の施工業者さんとのやりとり
毎週通っている中で、この景色とひとに
どれだけ癒されことか・・本当に素晴らしい場所です。
年度末になり、不慣れなグループホームの助成金関係の検査と引き渡しが終わり
ワイナリーも年度末の竣工検査になんとか間に合い
ほっとしています。
またワイナリーは醸造エリアが透明ガラスになっています。
上の畑で働く集落の皆様にも内部の様子が見えることや光が漏れて人の様子も解る事などから
安心してもらっています。
家族も多様化し一緒に住む選択も増えています。
別々に生きて来た家族が暮らす家には特別、要望が多く意見の相違もありますしすり合わせしたり調整役になったり年齢でいけば親世帯と子世帯の間くらいだったり親に近い年齢の時もありますし子世帯に近いこともあります。
どちらの悩みも解ります。本当に解る様になってきて良かった。
年齢を重ね、建築家として生きて来た年月と生活者としての視点のふたつの経験が役に立ちます。
男女ペアで良かったと感じることも多いのが二世帯の設計ですね。
エントランス