長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Aug 14, 2022

美須々の杜のモール


楽しみにしていた施主さん 作家さんが頑張っている美須々の杜のモール
また合言葉のように
行きますか?
行きますよね?
楽しみですね!
と最近多くの施主の会話に登場した松本の美須々の杜のモール

朝は台風の影響で雨
心配してましたが途中で上がって丁度良い気候

買い物をしたりおしゃべりしたり子供たちの笑顔に出会い
食べて飲んで帰宅

夕方までゆっくり過ごしお寺とお墓参りへ出向きました。
こんな日常の繋がりと幸せを味わえるのも先祖や親のお陰と
感謝の気持ちをお伝えしてきました。

今年は実家ではなく
このSTUDIOの小さなお厨子の中に先祖の魂に来てもらい
私達なりのお盆をお迎えしました。
お厨子前には小さな猫の線香立てがあります。

Jul 11, 2022

足場の巣

外壁のモルタルと仕上げが完了し足場を外す時期になりましたが

板金屋さんの雨樋取付を待ちながら
施主さんもご理解くださり
野鳩のヒナが巣立つまで足場を外すのを待っています。

鳩は繁殖力がつよいので一度住み着くと厄介な鳥らしいのですが

一番気にかけてくれたのが現場の職人さん
左官屋さんが卵を抱いている時期にビニールで屋根をつくり
外壁を汚さない様に養生し早く巣立ってくれるようにと願います。

7月に入り年中行事があり仕事をペースダウンしています。

その間も毎日暑く現場の職人さんは本当にきつい時期です。
いつもありがとうございます。

塩尻の施主さんの住まいをご覧になった縁で
音楽家の住まいVOL.2
少し変わった楽器の奏者さんの
リノベーションを計画しています。

施主さんのつながりや
緑を大切に暮す住まいを通りがかってのお問い合わせが多く
施主さんに本当に感謝しています。

→事務所の周辺は草むしりが足りてないのを省みる日々

Jun 27, 2022

時代と共に


先週は安曇野、松本の現場へ そして農振除外の相談とリノベーション打ち合わせ
週末は茅野市の現場と原村から茅野市へと向かい茅野市民館に立ち寄りました。

住宅(持ち家)の着工数は2030年に半数になると言われています。
その中でも周りの新築された家を見ますと
工務店の半規格住宅あるいはHMの規格住宅の割合が圧倒的に多く
デザイン性を広告し主体にした企画型(規格と相容れる)
職人さん不足、人材難や材料の高騰もあり建築基準法でいうところの型式認定
画一的な安心感から横並びも日本的な文化のひとつであると思います。

最近では3Dプリンタで住宅をつくる会社も見られます。
オープン部品は3Dで出来れば良いなと思うのですが・・・

そのなかで
建築家とつくる家は貴重です。

誤解されがちですが建築家の役割はデザイン主導ではなく
地域性を考え景観を守り地域の文化を継承すべく
黙々と建築と施主と向き合いつくっていく住まい

私達は耐震性能、環境設計を始めとした機能に対して
今まで以上数値的な裏付けに経験値からの見解を融合していきたいと思います。

Jun 09, 2022

新・公民連携最前線|PPPまちづくり

 

新 公民連携PPPというサイトを毎朝見ています。
データから見る「健康になれるまち」という特集があり

第4回 暮らしているだけで、うつになりにくいまちのエビデンス

に興味深いデータがありました。

緑地が多い地域に暮らす高齢者ではうつが10%少ないことが明らかになった。という結果報告です。

公園、歩道や建造環境と健康の関係で近隣緑地の多さとうつの少なさとの関係が

エビデンスをもって報告された記事から

ひとの感覚は実は正しいことが多いものと思います。

 

建築家 清家 清設計の HOTEL エルボスコ

設備メンテの関係で閉館中ですが

緑に包まれ、落ち着いていて明るさと暗さを

内包した居心地の良いホテルでした。

新しいHOTELは毎日生まれますが

簡素でも素材感が優しく奇をてらうこともなく

今でも一番好きな場所です。

 

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