長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Jun 06, 2022

誘い(いざない)

漸く光が見えてきた宿泊施設

25年前になりますがSQ 魂の知能指数という本を手に入れて引っ越しても離れられず

何がある都度思い起こす言葉があります。

 

 

ネイティブアメリカンの古老 オリア・マウンテン:ドリーマーの言葉より

あなたが何で生計を立てていようとわたしには興味はない

知りたいのはむしろ、あなたが何で胸を痛めているか、

そしてあこがれとの出会いを夢見る勇気をもっているかどうかだ。

あなたが何歳だろうと、私には興味はない

知りたいのはむしろ、あなたが愚か者にみえるのも覚悟のうえで、

あえて愛を、夢を、生きるという冒険を求めるかどうかだ。

 

あなたがどこに住んでいようと、どれくらいお金をもっていようとわたしには興味はない

知りたいのはむしろ、悲嘆と絶望の夜のあと、疲れ果て、骨の髄まで打ちのめされて、それでも起き上がり

こどもたちのためにせねばならぬことをなしうるかどうかだ。

あなたが失敗に耐え、湖の縁に立って銀色の月の呼びかけに答えることができるのかどうか知りたい。

 

May 13, 2022

気持を込めて

丁度良い陽気で寛いでいます。

私たちの考えのもうひとつですが「きもちからつくる」という行為があります。

何に向かっても生きる力となるような場所へ

敷地と人の持つ本質の強さや暖かさから感じた方向へ

機能や性能は当たり前のようにベースにあるものですが

それ以上に

心を込めてつくります。

 

Apr 29, 2022

それも建築そして建築

住宅の設計というものは純粋で神聖な行為だと

最近改めて感じる出来事が続きます。

自分の価値観と資金と向き合いできる事と出来ないことを

理解して選んで空間としてつくりあげていく。

実態として現れ実感として感じる手の届くもの

夢だけを追っていても成立せず何を選ぶかで生活が変わっていく

一部始終把握して自分らしく思考していく行為は純粋そのものです。

 

この時代にあり建築を求めて日々葛藤する同志や施主や職人さん

皆に幸あれと心から願います。

 

Apr 07, 2022

きもち

ある時代の建築を訪れる時、その場所を包む建築家のこころを感じ取れるというのか

熱や意思が込められている建築には人が集まり長く続いているという単純でしかしながら
概念的なところにまた辿り着いている今日この頃です。

物質には代えられない良いものを創りたいというその思いが伝わり

人を動かしてチームとなって進んで行くと自ずと空間がきもちのこもった場所になる気がします。

必要なのは「場所への愛」

まだまだ先が長く旅路の様に探して求めて流離っています。

着工までまだまだ。

Mar 28, 2022

災害に備えて

電力の需要が高まり災害で火力発電所が止まり電力危機という状況を見て
ペレットストーブと共に災害に備えるべく小型太陽光発電とバッテリーを備えました。
リチウムイオン充電池
〇充電池容量:174,000mAh/626Wh
出力:500W(瞬間最大1000W)

〇単結晶シリコンパネル*結晶インゴットを切り出しシリコンの純度が高い

エネルギーの交換効率は 23% エネルギー効率とは出力÷入力で太陽光は約15%から20%
火力発電は石油燃焼熱の約37%とのことで%が高いほどエネルギーの効率が良いです。

[USBタイプC]5V DC/3A
[USBタイプA]5V DC/2.4A
動作温度ー10℃~65℃

昼間太陽光発電からバッテリーに充電し夜は空気清浄機に使う予定です。

曇りの場合発電量はゼロですが晴れると例えばIPadの充電が5時間で70%充電できてます。

またペレットストーブmimiにSTAUB鍋でポトフを煮てみましたが午前中の2時間でほくほく

小さな事ですが最近は使用電力と災害への備えを常に意識しています。

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