長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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学生の頃 使っていた黄色のトレぺ
建築士会の繋がりで建築家柳沢孝彦さんもまちづくりの時に一緒に使ったロールトレぺ
今は天国で好きな絵を描いているのだろうか。
いいえ!きっと建築を創っているのだと思います。
楽しい思い出と共に初心にかえります。
昨年末 上棟しました松本市のすまいで上棟式を執り行いました。
上棟の日も先週の上棟式も天候に恵まれて
良き日となりました。
本当におめでとうございます!
2024 12月上棟
土地探しを共にし導かれるように辿り付いた場所は
家族にとって最適な場所
杜(もり)の家
施工 小笠原建築株式会社
棟梁はご近所の中林さん公私共によろしくお願いいたします。
木工事完了まであと一息
今日はお店のファサードに天然スレートを施工するため現場確認に行きました。
ヨーロッパでは古い時代から屋根に使われ耐火性に防水性に優れた
貴重な薄板状の 天然石材でメンテナンスが不要です。
経年変化で色の変化もある素材 長くお店の象徴になり
まちの人に楽しんで頂けるように考えています。
松本市の現場確認
奈良井川左岸に位置する敷地は平安時代の遺跡があり
その時代の人々は川を海と呼んでいた様です。
そこから時を経る。ひきつづく。長く幸せが行きわたる様に願いをこめ弥る家と名前をつけました。
地耐力が出ず地盤改良が必要となったのでエコジオ工法を施工中です。
ケーシングの器材で掘削も転圧も出来るため騒音が少なく
コンクリートの残材もなく将来の撤去時の心配もありません。
条件は限られますがとても良い地盤改良工法です。
ランドスケープ
大きな意味で言うと風景、景観、地形
SNSで流れてくる写真や建築のように
素晴らしい住まいでも
どの場所でもどの地域でも同じというわけにはいきません。
長野県は日照率が高く冬の寒さ厳しく夏の暑さも昼と夜の寒暖差があり
厳しい条件に耐えていくことが求められます。
写真に使われている素材はどこの場所で生まれどう使われているのか。
その建築 ランドスケープにある思考と思想はどこにあるのか。
設計者の思いを込めて創ることが良い風景を良い建築を残していくことになると
日々感じつつ仕事をはじめています。