Dec 28, 2020
信濃町温石さん
積雪を心配しましたが道路は問題なくそれでも周囲の山々の美しさに目を奪われます。
お店は漸く改修が整った民家の一間で簡素でありながら居心地よく私たちだけという贅沢な空間で
うどんを頂きました。素うどんのお出汁が五臓六腑に染み渡り
食べることつくってきた過程その思いやひとつひとつの所作を感じながら味わいました。
冷えた体に白湯の暖かさがありがたくお茶でもない何でもない正に私は白湯を欲していたんです。
本物であればどこの場所にいてもお客さんは来てくれる。
そして日本食の良さを多くの人に味わってほしいとの
思いを感じ陰ながら応援しています。
お話しすると茶人の様に縁と感覚を頼りに進んでいるところの一粒に
少しだけ共通項がみつかり光栄でした。
是非再び訪れたいな。
帰宅途中に
対照的な建物を見て来ました。
飯山のナチュラ 建築家隈研吾
音楽練習室は何とも贅沢なスペースで高校生が練習をしている姿が
ガラス越しに見えます。
いつもながらの隈さん仕様
構造と表面を切り離した仕上で
表は木材を使い、裏は安価に仕上げ
人を呼ぶためのつくり方も既視感がありました。