長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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ヘッセ 立原 道造
子供の頃ヘッセの詩集がバイブルでした。
実家片付けの時に
みつけた2冊の詩集を残しておきました。
建築家であり詩人であった立原道造詩集と
新ヘッセ詩集
私の原点は立原道造のリリシズムと空間のきらめき
新ヘッセ詩集より
野を越えて
空を越えて、雲は行き
野を越えて、風はよぎる。
野を越えてさすらうのは
私の母の迷える子
ちまたを越えて木の葉はとび
木立の上に鳥は鳴く
山のあなたのどこかに
私の遠いふるさとはあるに違いない
以上
第二次大戦中、非戦論者であった為に迫害され
それでも詩人であり続けた。
新しい家ではひかりと影そして詩と共に暮らす。