Nov 26, 2020
仕上げ工事
昨日は完了検査から岡谷市の配筋検査へ
数年前に山辺先生の木造塾で勉強させてもらった項目
簡単な地盤調査の結果から砂礫層、粘土層の厚さと層の構成から
地盤沈下の計算をすること鉄筋かぶりや底盤の大切さ伴線の角度などチェックしてきました。
WEB【特別講演 山辺先生】これだけは知っておきたい『設計者のための基礎の構造計算』
が開催されます。
何度聞いても良い話で木構造と
基礎の底盤スラブの重要性をもう一度確認していきます。
見積もり依頼のため図面に追われる日々
合間に本管取り出し工事の検討もあって
着工予定の敷地レベル測量は雑草との闘いの中無事完了です。
今週末はひっそりとOPENHOUSEを予定しております。
お施主さんありがとうございます。
こちらは松本市コートハウスです。
竣工まで1か月を切りました。
建物の形態とロケーションに添って遠景から近景から
またコートハウスでは室内から様々な要素と見え方を試行錯誤
施主さんと共に手間のかかる仕事に満足感の上に感動
ベースを荒らしまた小手を引きという工程のテクスチャーまた現場ごとに変化を求めるという
本当になんという我儘なのでしょうか。(→私たち今さら気が付きました)
いつもご苦労をかけていますがご対応ありがとうございます!
室内は周辺環境を考慮しアップルゲートセルローズファイバー+付加断熱を施工しました。
断熱性能はもちろん防音にも期待した通り車の往来があっても音楽を楽しみながら過ごせます。
ガレージとエントランス趣味室を1階に配置し中庭を通して繋がっています。
セカンドリビングには水庭と屋根を持つテラス
回廊から子供室へと続きますが
南からの光をどこからでも感じられるエリアに対し生活音を気にせず暮らす静かなエリアの二面性を持つ
明暗を感じる住宅になりました。
水をためる水庭からの揺らぎ、季節を感じるスペースもあり
竣工が楽しみです。