長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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曖昧な境界がもたらすもの
解体は無事完了地域資料に寄ると解体した住宅は戦後復興住宅として昭和24年に建築された市営住宅の長屋の一件でした。
当時は浅間温泉まで市電が通りその駅が近くにあり賑わいを見せ始めていた頃まだまだ周囲には桑畑が広がりのどかな景色の地域に近代化がはじまりました。
まず初めに宗教建築が建てられ大きな一帯を形成していた様子です。
今日から繋がっていたお隣の補修工事が始まります。以前の住まい手はお一人で長く暮らされご近所付き合いも大切にされていました。
基礎が足りないので今日から基礎やさんが基礎工事を頑張ってくれます。
またお隣さんは毎日解体屋さんに声をかけてくださりおやつまで[#IMAGE|S179#]人情と繋がりが残る場所設計は長期間ながら未完のため着工は来年予定