長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

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Apr 12, 2021

進んでいく

清明 次候 雁北へ帰る
先週は見積もり調整と

また方向性が決まり着工準備を進めたり

基本設計がまとまったり新しい計画の土地の見通しが立つなど春の訪れと共に先を見通せるようになりました。

昨年は全てがスローテンポでなかなか先が見えない

新しい計画も受けにくいという時期がありました。

それでもご理解を頂きzoom打ち合わせやゆっくり計画を進めて来ました。

これから
ブログの中で今まで訪れたり宿泊したり滞在した建築を少しずつ振り返ってみようと思います。

2008.11.05 上高地帝国ホテル

今から思えば当時の自分たちが仕事に追われていたのは

計画性が未熟だったからとわかります。

疲れ果て近くに逃避行をしたいという気持ちから無理やりに

冬季休業に入る直前の上高地帝国ホテルに行ったのでした。

昭和8年開業のホテルは日本初の山岳リゾートホテルとして期待され
高橋貞太郎設計のSRC造。
風雪による老朽化のため現在のホテルは当初の外観を再現しながら昭和52年に新築されました。

構造が見える山小屋風の部屋に宿泊し
部屋からも雪を頂いた穂高連峰が見えました。

楽しみにしていたのは夕飯に食べたカレーライスで

2008年当時はレストランを楽しむゆとりも度胸もなく

写真も何となくピントが甘く

早く帰って仕事をしたいという気持ちが表れています。(笑)

 

 

エントランス

 

 

 

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