Jun 03, 2013
高遠から蓼科へ
土曜日は打ち合わせの後、高遠美術館経由で蓼科へ行く計画を実行!
目的はtaiki工房さんの作品展
緊張感のある作品と融合した空間からはひたむきに、彼が純粋に鉄と向き合う日々を感じとれました。
彼の一年どう生きて来たかを感じ取りたいと思っては居ても、私たちの様に日々に追われる平坦な頭からは、なかなか鋭さが追い付いていかない。
そして蓼科は大人になってから出来た大切な友達のお誘いで
別荘へお邪魔しました。
著名な建築家によって30年前に建てられた別荘を友人のお仲間が譲り受けてリノベして使っていますが、
和室へ落とすハイサイドライの光の取り入れ方や取り外しが出来る格子、曲面の天井と、暖炉など建築家と当時の施主の多くの拘りを感じる別荘です。
人の手仕事や思考のプロセスが使い手が変わっても、なお引き継がれていく事に心地よさを感じ、いつかこうした別荘を持ちたい!ひたすら夢は膨らみます。
夕食の後は猫談義
以前BSで放映された
~おまえなしでは生きていけない ~猫を愛した芸術家の物語~
第二夜 内田 百閒
『ノラや』老いを迎えた作家が猫失踪で知った孤独の物語
を見ながら、身に迫ったり笑いあったり猫談義したり、猫バカの集まりの夜はひたすら怪しいものでした(笑)