長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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内外をつなぐ空間
庭の打ち合わせも行いました。
お施主さんが柿渋もDIYしています。
下地の組まれたリビングとキム兄(大工さん)
今年、この時期職人さんが忙しくリノベーション工事はほとんど自分手配という事になり消防法の確認をしたり職人探しから材料仕入れから見積もり依頼までいろいろなことをやっています。
その中で市街化調整区域内の着工予定もあり都市計画法60条申請や43条など法律と関わることも多くあります。
何度も役所に通い書類を準備している中で未だに不動産業界の不透明さを目にします。
私たちは建築業界にとって町医者の様なもの、小さな問題から大きな問題まで、どんな困った状況でも法を順守しながら打破する方法はあります。
土地を取得する際にはまめな不動産屋さんをお勧めします。そして土地決済の支払いは必要書類を手に入れてからにしましょう!
とても丁寧にやってくれたとの事でほっとしました。
辰野町で二世帯住宅着工に向けて解体中
蔵と平屋の通し間は残し母屋の解体のため
複雑な作業がありますが建設会社さんの管理の下今日も作業が続きます。
ありがとうございます。
ブルーシートが外されてコートへの開口が現れました。
大スパンで構成した間口のあるリビングから水回りの回廊と生活スペースまで程よい距離感があります。
こちらも着工から5か月そして竣工は8月という長丁場の中で
工務店さんには複雑な構成と収まりで苦労して頂きお施主さんにはご理解を頂き本当にありがとうございます。