長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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塩尻市大門で「空き家からはじまるにぎわいプロジェクト」おそうじなのだに参加しました。
使われなくなって6年のビジネスホテル
皆で行う共同作業がそれぞれの地区の
コミュニティを繋ぐ糸口になると良いですね。


昨日の雪降りでどうなる事かと思いましたが
工務店さんやお施主さんのお陰で無事に地鎮祭が出来ました。
敷地内に時効譲渡という難解な場所があり
紆余曲折しましたが、晴天が広がる真っ白い世界での地鎮祭は幸先良さそうです。
こころ優しいお施主さん
本当におめでとうございます。
昨年、引き渡しをした塩尻のコートハウスで建具調整などにお伺いしました。
水回りの引き戸は無垢板の床や下地が乾燥すると引っ掛かりが出ます。住んで1年位は様子を見ながら調整が必要な場所です。
観葉植物と松本箒と共に綺麗に暮らされていますね。


本当に気が付けば寒い寒いと口にする
私はさむい!おばちゃん?
気を付けなければ!
いつも柴犬のムサシ君が飛びついてくれます!
丸まったしっぽとお尻がキュート。
春着工の住宅の計画は順調に進んでいます。
親があってありがたい。いつまでたっても親は親ですね。
頼る所は頼り、かといって子供を思う故の極端なご意見は有難く聞きながら
決して振り回されず今の時代とこれから先の暮らしを見据えた理想の家を建てて行きましょう。
ご両親と敷地との関係性の再構築は手間もかかりますがやりがいもありますね。
一歩ずつ進んでいます。
一方で塩尻市大門のリノベーション、街づくり
松本市のお城周辺の提案などの活動は生みの苦しみの渦中にいます。
かつて10年住んでいた金沢で紡績工場をリノベーションし活用している場所の写真です。
とにかくこの場所には良く行きました。
思いのある場所を残す事が当たり前の様に行われていた金沢。
街の大きさやリソースのグレードなど違いが大きく凹みますが、今は小さな経済活動の中で何が出来るのか問われている時代だと思います。
大きな補助金を活用し街を創り直す事も出来ますがその後の活用が進まず空洞化した公共施設が街の活力を奪う足枷になっている現実を踏まえ提言して行きたいと考えています。
マクロとミクロ
大きな視点と小さな活動。
それを目標に頑張ります!
広丘のコートハウス(仮称)基本設計が終了しました。
当初は片流れの屋根形状ですっきりとしていましたが、色々と検討しながら切り妻で美しい4寸勾配屋根に落ち着きました。
初回プランからお施主さんには生活の事、収納の事、暮らし方など検討して頂いて大きくなったり、小さくなったりやめたこと、足したことなど多くありますが、こうしてまとまった計画は漸く形になる次の段階に入って来ました。
今日の打ち合わせでは、壁匠トーワさんにお邪魔して外壁荒壁と内部の左官仕上げなどのイメージを確認しました。
これから実施設計、詳細の詰めと見積もり依頼まで気が抜けませんが春の着工に向けて楽しんで行きましょう!
