長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
ブログ
BLOG
塩尻市のコートハウス足場が外れました。
お施主さんのご厚意により開催するOPENHOUSEは
21日の見学希望の問い合わせが多いため急遽 2日間の開催とさせて頂きます。
日時:7月20日(日)21日(海の日)
時間:10時~16時
見学希望の方はsa@studio-aula.net までメールを頂ければ追って詳細をお送り致します。
住宅は市街化調整区域の既存集落地域にあります。既存の母屋の隣に寄り添うように建てたコートハウスはお互いに気兼ねなく過ごせる様にコートの庭を緩衝帯として考えました。
敷地内には既存倉庫、車庫もあり、リビング等のパブリックスペースを畳コーナー書斎から一段上げる事で限られた景色を取り込んでいます。
出会いから2年、何度も打ち合わせを重ね出てきた形は思いがけず車庫の屋根越しの緑や2階から望む北アルプスの山並みまでも楽しんで頂ける住宅となりました。
「まわるいえ」の難しい加工部分
大工さんが図面を見たら目がまわる~と言っているとかいないとか。
この季節、天候と相談しながらの建前になりますが
何とか乗り越えられほっとしました。
木工事中の武川の家
玄関正面で八ヶ岳を取り込めればという大きな窓にガラスが入り漸く
週末住宅らしさが出て来ました。
佐久で繋がりのある計画の敷地を見せて頂きました。
園庭を取り込み
母屋とツナガルという計画はとても素晴らしいプロセスと共にあります。
そしてもう一件の佐久は郊外で
小さな商店街の近くの敷地
自分だけの景色をどうつくるのかが課題の様です。
そして
見積もりが出てきました。ひろがる家
消費税アップ後の価格はインフレも少し進みつつあるのでしょうか、
とても厳しいものでした。
へこたれず予算調整に挑みます!こんな時こそよっしゃです。
雨の為、順延になっていたクレーン作業
漸く上棟しました。
まわるいえは構造設計をなりわいとされているご夫婦の為の家。
外側だけでなく構造も美しく、タルキも平面形に添ってまわる
カザグルマの様に美しい躯体。
これは目指すところです。